中公文庫<br> まるさんかく論理学 数学的センスをみがく

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中公文庫
まるさんかく論理学 数学的センスをみがく

  • 著者名:野崎昭弘【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 中央公論新社(2021/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122070813

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内容説明

〝珍しい〟車のナンバーとは? 鏡はなぜ左右は入れ替わるのに上下を逆さに映さないのか? 五対五の男女から理想のペアをどう見つける? 営業マンが歩く最適ルートとは?
野崎先生と二人の高校生の対話形式で、日常の疑問やパズルをきっかけに、数学的・論理的思考へと導いていく。中公新書のロングセラー『詭弁論理学』『逆説論理学』の著者の手による本書は、語り口の柔らかさと論理の明晰さでスムースに読者を数学の世界に誘いながら、さらに奥深い哲学的な命題も垣間見せてくれる。息抜きとしてパズルを解いていくと考える力がついてくる、著者曰く「受験に役立つ本ではないが、人生の役に立つ」一冊。

〈目次より〉
第一章 言葉のつかいかた
第二章 占いをめぐって
第三章 推理のすすめかた
第四章 鏡は気まぐれ
第五章 結婚定理
第六章 一筆がきと、その裏返し
第七章 コンピューターに負けるな!「歴史編」
第八章 コンピューターに負けるな!「現代編」
第九章 あみだくじの秘密
第十章 ギャンブラーは分数がお好き?
第十一章 「数」のよろず話
第十二章 数学嫌いの根をたどる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまだん

3
15点。鏡の見え方といった日常の謎や、帽子の色を当てるパズルなどを利用して、数学的な考え方、論理的な考え方を紹介するエッセイ。「はじめに」の部分に書かれているが、野崎昭弘が講義をした内容を、「片寄美奈子」という人物がまとめたもの。文庫の形となったのは2021年だが、内容は1993年、1994年の情報であり、情報が古い。また、実際に野崎昭弘が書いたわけではないので、内容も表面的で浅いと感じた。今なら、いくらでも存在するYouTubeの数学関係の雑学的な動画の方がよっぽど面白い。残念ながら期待外れのデキ2025/06/28

A.OKADA

1
1993〜94年にかけてZ会の高校生・大学生向けの月刊誌「セリオ」に連載された、野崎昭弘さんの一般向け数学読み物。数学オンチの私でも気軽に楽しめる、身近な数学のお話です。2024/10/17

Kaorin

1
数学嫌いの自分でもスラスラ読めた。高校時代に読みたかった…?2023/01/07

8月のあるぱか

1
ド文系の自分でもなんとかついていける限界の数学の本かなと…。おそらくもっと深くもっと楽しい世界なんだろうなというのは分かったんですが、自らの数学的思考力の無さに打ちのめされるばかりです。2021/08/22

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