本音を言おうとすると涙が出てくる HSPの繊細さを才能に変わる魔法

著者名：ゆりか【著者】

朝日新聞出版（2021/06発売）

• ISBN：9784022517647

内容説明

インスタフォロワー13万人！　共感を呼ぶフレーズで話題の内向型HSPアドバイザー初の著書。HSPは欠点だと思っていませんか？　HSPの感受性の強さ、深く考える力、共感力は、実はあなたの才能。“気にしい”な性格を最大限に生かす魔法のような方法とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほのぼの]

娘がHSP傾向が強く、生きづらそうで読んでみた。著者の方は、会社を辞めて、このアドバイザーでの生き方にうまく移行できたけど、この本に書かれていたことを1つ1つやっていけば、生きやすくなる方法が見いだせるのだろうか？

2021/08/05

[四葉]

心理学への興味のきっかけはまさに「本音を言おうとすると涙が出てくる」ことに悩んでいたからだ。でも当時はネット環境もHSPの言葉もなく、結局は心の防衛反応、己の弱さと結論づけて、無意識に本音を抑え続けてきた。自分が完璧なHSPだとわかってからは幾分気持ちは楽になったが、自分の本音がわからなくなってることにこの本を読んで改めて気付かされた。視点を過去から未来へ移す等NLP心理学のワークがいくつも紹介されているので、とりあえず自分なりの好きなことリスト50個書き出すところから始めたい。言うは易く行うは難し。

2022/12/14

[りんご雲]

気にしすぎだよ、もう少し気楽に考えたら？と言われたことがある。事前準備は欠かせない、人に言われた事が気になってしまう、人の感情に心が揺さぶられる、送るメールを何度も見直してしまう。心が弱いせいだから仕方ないと諦めていたことが、HSP繊細気質だと知り、自分の居場所、ペースを確保することで邪魔に思ってた五感に優れていることがプラス働くことがわかった。自分に隠れている才能があるのなら、生きていく楽しみがある。

2022/04/24

[やんちゃっこ]

HSP当事者が体験や学びから得たことを元に記されたもの。 我が子たちはHSPではないか…と思うことがあり手にした本でしたが、私自身に当てはまることも沢山、自身の思考の癖などに改めて気づかされました。 HSPにピッタリ当てはまるかどうかは問題ではなく、自身が持つ部分に気づき、対処法を知るという意味で読んで良かったな、と思います。

2022/01/18

[必殺！パート仕事人]

『ワーク』が具体的でわかりやすかったです。例えば「苦手な人が怖くなくなる」自分を巨人化してみる。相手が小さい体でワーワー言ってても「そんなこと言っちゃって、かわいい～」と思えるよ、とか。

2021/09/22