富士見ファンタジア文庫 Dクラッカーズ・ショートI 欠片―piece―（富士見ファンタジア文庫）

著者名：あざの耕平【著者】/村崎久都【イラスト】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784829119358

内容説明

梓の相棒たる千絵と、景の相棒たる水原の思いがけない日常を描くストーリーを始め、読みごたえタップリの短編がぎゅっとつまった１冊。さらに文庫未収録だった幻の短編も新たに収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

短編集。１巻の敵側視点の物語だったり景と梓の子供時代のエピソードがあったり水原と千絵の休日の話だったりと短編集だからこそできる構成ですね。とりあえずいえる事は水原も景も女性に振り回される定めを持っているという事か笑　プロトタイプのDクラも面白かった。本編の補完としては十分な出来な短編集でした。

2014/07/08

[椎名]

過去話や裏話をメインとした短編集。細胞側の話から幼少期を王国で過ごしていた景と梓、まだ未熟ながらに命がけで戦っていたウィザードの姿まで見れたのは嬉しい。保護者役として全体を纏めている水原や、梓が景と破滅街道まっしぐらにならなかった本編である「Dクラッカーズ」を作り上げたといっても過言ではない知恵の存在の大きさを再認識。破滅ルートも見てみたかったのは間違いないが。梓に振り回されても何だかんだ幸せだった景が見れて良かった。

2014/11/26

[晦夢]

短編集。色んな時系列で色んなキャラにスポットを当てていて楽しめた。Dクラッカーズのパイロット版も収録されてて、本編とは一味違うDクラッカーズが楽しめた。千絵って重要だったんだな〜wあとビビりまくりの景もよかったな。景にもあんな時期があったと思うと可愛いw

2014/04/24

[nas]

ほんとに短い話が詰まってるのがいいな、読みやすい。本編だとあまりない軽さとキャラの魅力も出てるし

2020/10/16

[チチーズ]

本を開いてすぐの、500円を見つける絵がカワイイ。この短編集のハイライト。

2013/05/21