成功=ヒト×DX - デジタル初心者のためのDX企業変革の教科書

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成功=ヒト×DX - デジタル初心者のためのDX企業変革の教科書

  • 著者名:鈴木康弘
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(書籍)(2021/06発売)
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  • ISBN:9784833424134

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内容説明

【内容紹介】
DXが99%迷走する原因は「社内」にあった――
セブン&アイホールディングス、ソフトバンクでデジタル改革を進めてわかった「DXの本質」を初公開!
初心者のための、DX企業再生の教科書。

「DX=デジタルトランスフォーメーション」
デジタルを広く活用して製品やサービスを変革しつつ、 組織そのものを変革し、競争力を高めることです。
近年、多くの企業がその重要性に気づき、DXに舵を切り始めました。

ところが、DXに取り組む企業の実に「9割」が迷走しています。
それは、なぜなのでしょうか?
その原因は、「人(ヒト)」にあると著者は考えます。

本書では、セブン&アイ・ホールディングス、ソフトバンクでDXを推進してきた著者が、DXを進めるうえで必ずと言っていいほど立ちはだかる5つの「壁」と、その解決法について、実体験を元に紹介。

【経営者の壁】経営層へのデジタル化の啓蒙/経営者のタイプ別アプローチ法
【社内の壁】プロジェクトメンバーの選定法/業務改革の正しい進め方/抵抗勢力との向き合い方
【社外の壁】外部パートナーの選定法/良好な関係を築く方法/業界を巻き込む方法
【システムの壁】職場に合ったシステムの選定・導入
【組織の壁】部門横断でDXを浸透させるうえで気をつけるべきこと

想像を絶する幾多の困難を乗り越え、DX黎明期からデジタル変革を成功に導いた第一人者が語る、DXの【超実践版】。

DXにすでに取り組んでいるが手応えを感じていない経営者、管理職、ビジネスパーソンはもちろん、DXをこれから進めていくうえで具体的な方法について知りたい人に役立つ内容。
これ一冊で、デジタル変革に必要なことがすべてわかります。
【著者紹介】
[著]鈴木康弘(すずき・やすひろ)
株式会社デジタルシフトウェーブ代表取締役社長
1987年富士通に入社。SEとしてシステム開発・顧客サポートに従事。96年ソフトバンクに移り、営業、新規事業企画に携わる。99年ネット書籍販売会社、イー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)を設立し、代表取締役社長就任。2006年セブン&アイホールディングスグループ傘下に入る。14年セブン&アイホールディングス執行役員CIO就任。 グループオムニチャネル戦略のリーダーを務める。15年同社取締役執行役員CIO就任。 16年同社を退社し、17年デジタルシフトウェーブを設立。同社代表取締役社長に就任。 デジタルシフトを目指す企業の支援を実施している。SBIホールディングス社外取締役、日本オムニチャネル協会会長、学校法人電子学園情報経営イノベーション専門職大学客員教授を兼任。
著書に、『アマゾンエフェクト! ―「究極の顧客戦略」に日本企業はどう立ち向かうか』(プレジデント社)がある。

目次

【目次抜粋】
第1章 デジタルシフトとDX
第2章 成功=ヒト×DX
第3章 経営者の意識を変え、決意を促す
第4章 デジタル推進体制を構築する
第5章 未来を見据えた業務改革を進める
第6章 自社でシステムをコントロールする
第7章 変革風土を定着させ、加速させる
第8章 DXがもたらす未来を想像する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる@珈琲読書

7
★★★★☆ ■感想:最近、自職場でもDXやAIに対する過剰な期待や妄想が先行している。本書を読んで、やはりDXは手段に過ぎず、目的をどのように設定し、そのための人材を育成し、必要に応じて手段としてのDXを活用するかどうかということだと感じた。また、昔のやり方にこだわる世代がボトルネックとなり改革を妨げるというのもよくあるパターンのようだ。結果、言葉だけが踊り、目的化したDXによりムダな投資がされるという現象が起きるわけだと納得。2022/10/16

キ♡リン☆か

6
DXを推進するリーダーに必要な知識やスキル、マインドセットが具体的に解説されており、組織内で確実に変革を起こすための道筋が明確に描かれています。 特に、社内の理解と共感を醸成し、部門間の壁を越えてチーム一丸となるアプローチは注目に値します。また、DXを確実に実現するための具体的な手法も示されており、実践的な指針として活用できる内容となっています。 ただいま、基幹システム開発のプロジェクトマネージャーをしておりまして、この手の本を多数読んでいます。大変勉強になるので、引き続き継続したいと思います。2024/04/05

Go Extreme

4
デジタルシフトとDX:デジタルシフトの波  成功=ヒト×DX:デジタル格差が瞑想に拍車 社内の人材育成がDXを成功に導く 経営者の意識を変え、決意を促す:信念を持ち、リスクを背負って行動 デジタル推進体制を構築する:体制つくり デジタル推進態勢構築6つの極意 未来を見据えた業務改革を進める: 業務改革こそDXの神髄 業務フロー図 自社でシステムをコントロールする:所有から利用へ 変革風土を定着させ、加速させる:巻き込み・定着 抵抗勢力 DXがもたらす未来を想像する:新しい社会常識 ハイブリッド・ワーキング2021/07/14

のるくん

3
DX(デジタル変革)推進を掲げるも迷走する企業は多いが、成功するかしないかは、それを決意するトップと推進するリーダー。『DXバブル』で終わらせないための『人』づくり。どんな改革にも変化や新しいものを拒む抵抗勢力が壁となるが、それを突破する『体制』づくり。それが「成功=ヒト×DX」の方程式。DXがもたらす『ハイブリッド・ワーキングの開始』『デジタル生産性の向上』『優秀な人材の定義の変化』『共創による新しい価値創造』の『変化に対応できる人』に自己変革できるだろうか。少なくとも抵抗勢力にはならないようにしよう。2022/01/19

shinko0925

3
デジタル変革の本質を「ヒト」と捉え、「DX人材」の定義を、単にデジタルに強いエンジニアやマーケターではなく、業務・システムを熟知した企業に変革を起こせる人、としている点、上記人材を社内で抜擢し育成することを推奨している点が印象的です。とかく「デジタル技術」に注目しがちですが、技術が進化しても「ヒト」が進化しなければ何も起こりません。変革は、技術が起こすのではなく、「ヒト」が起こす。2021/10/17

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