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内容説明
女流棋士四強、相見える!!
81マスの盤上で激しく戦う乙女達!
女流将棋界の絶対女王・天野香織がいる高みを目指す、弱冠17歳の早乙女香。彼女は、女流の七タイトル全てを独占する天野の前に立てることはできるのか!?
マイナビ女子オープンもいよいよ佳境に!女流棋界の魔女・夏木小百合に勝利した香の次の対戦相手はアマの天才児・アナスタシア! そしてもう一つのブロックでも激闘が!?
果たして、最強女王の前に立てるのは一体誰なのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
19
女流棋士の戦いの魅力を存分に描いた作品だ。続きが楽しみ。2021/07/26
はじめさん
15
Kindle購入。マイナビ女子オープン、四強が集う。この準決勝を勝ち進み、決勝戦の勝者が絶対女王との対局権を得る。我らが永世乙女vsロシア人少女の対局は、互いにノーガードでどつき合う打撃戦と思わせて、刃物を振り回す斬り合いに。一手のミスが動脈を掻っ切りかねない危険な剣舞。勝つのはどちらか。/ 刃物戦なら、「手裏剣の歩」が竜の頭を押さえ込むとかのシーンで、スペツナズナイフ射出! とかみたかった。組技的な心象風景でサンボでもいいけんど。/ 将棋ウォーズで香川愛生先ボイスで「素敵です!」と言われるとガッツポーズ2021/06/30
にぃと
9
マイナビ女子オープンベスト4。香の相手はアナスタシア。思ってたよりスピーディな展開でどっちかというとアナスタシアの成長がメインな気が。香の方が年齢的にも経験的にも、香織さんへの思い的にも先輩ということが活かされた展開。 そして角館さんと須賀田さんの勝負。どっちが勝つのか本当に見当もつかない。次巻は11月らしいが、なかなか待ち遠しい。2021/07/04
釘宮笙
8
角館塔子と須賀田空の激闘がどうなるか気になる。監修の香川愛生(まなお)先生の4段昇段はめでたい。現実の女流棋士に当てはめると天野香織は里見香奈、現役奨励会所属では西山朋佳がいたが、残念ながら退会・女流転向で須賀田には当てはまらない。夏木7段は明らかに清水市代7段のオマージュ。塔子さんはどうやら愛生先生のイメージを投影させたようでもある。今年から白玲戦という順位戦みたいな棋戦が女流でも始まるそうな。本作にはどのように反映されるのかな?本作は将棋の世界を知る入門書にもなる。おすすめ。2021/07/06
月子
7
塔子さんと須賀田さん、どっちが勝つかなぁ?2021/08/12