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内容説明
目指すは、遥か高みの最高の女性（ひと）！
81マスの盤上で激しく戦う乙女達！
女流将棋界の絶対女王・天野香織がいる高みを目指す、弱冠17歳の早乙女香。しかしその道には、自分こそが新たなる女王になると信じて疑わない強敵達が… 中でも、中学2年生で奨励会二段のド天才・須賀田空が香の前に立ち塞がる。
果たして、激闘の行方はーー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
17
オラオラ系の女性奨励会員との、角落ちバトル！ きっと男社会で舐められないために強気なのであって、女性らしい一面もあると予想…こういった、男らしさ、女らしら、ちうのもジェンダー的にいかんか。盤上では性差は関係ない。ボードゲーム（マインドスポーツ）こそ年代や性別を超越して平等に戦える。／ この野良試合を経て、憧れる絶対女王の他、野に咲く将棋乙女らにロックオンされ、たちはだかるライバルたちとのトーナメント戦へ！／ アゲアゲさんがプロ編入したり、初の女性棋士誕生の可能性と、千駄ヶ谷にリアルに３月の嵐吹きすさぶ！2020/02/29
月子
8
みんな魅力的。2020/07/29
にぃと
7
相変わらず将棋部分はついてけないというか棋譜は飛ばし読みだけど、でも面白い。 香ちゃんの憧れの存在、天野香織が本格登場。この人もめんどくさー。この巻も色んなキャラクターでたけどみんな性格悪いか性根悪いか、って感じ。「初めての女が、この世で一番最高の女とは限らない」ってちょっとキツいけど、まあ香ちゃんの入れ込みっぷりを考えれば言いたくなる師匠の気持ちもわかる。 この巻は比較的胃に優しかった（気がする）けど、さて次巻はどうか。2020/08/16
alleine05
7
どうなることかと思われた前巻からの続きの勝負はとりあえず決着。ここでちょろっと主人公の才能らしきものが描かれたけど正直どういう才能なのかよくわからんな。こうして考えてみると『咲』が能力バトル方面に進んだのもわからないではないのか。主人公の憧れの人物ももっとひっぱるのかと思ったら意外とあっさり登場。逆に物語の導入を担った記者のねーちゃんの存在意義はどのへんにあるのだろう。憧れの人物に引っ張られて破滅の道に進む主人公を引き止める役になったりするのかね。2020/03/10
北白川にゃんこ
6
くずしろ先生らしい女同士の殺し合い！2023/07/12
