終園地（下）

著者名：本田真吾【作】

日本文芸社（2021/06発売）

• ISBN：9784537143874

内容説明

殺戮の遊園地が暴く、家族の欺瞞…！

幸せな小宮一家の真の姿は、それぞれに秘密を抱えた偽りの家族だった。
化けの皮を剥がされた家族の行く末は、そして続々と家族を殺していく
“終園地”からの生還は叶うのか…!?

「ハカイジュウ」「切子」の本田真吾熱描、
前代未聞の家族崩壊パニックホラーここに終園!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

バニーもそういう役回りで動いてるのかと真相を知ると、なんだとなるけどそこまでは面白い。しかし最後までお父さん浮かばれないのは可哀想。

2021/07/11

[雨]

上巻にも書いたがオチはあっさりめ。 バニーがキモい（笑）

2021/07/06

[しゅうと]

最後はスッキリ終わってくれて良かった。短編ながら、面白かったです。

2022/06/05

[地下鉄パミュ]

何がきっかけでこの恐ろしい遊園地『終園地』に誘われるのか。私も家族を大切に生きて行き『終園地』に誘われないよう注意したいと思います。あなたの家族は真の家族と言えますか？真の家族になろうとは思いませんか？ようこそ『終園地』へ！

2021/07/19

[かなっち]

お父さんが最後まで、ただただ良い人でした。奥さんにも友人にも恵まれず、子供には馬鹿にされ…。悲惨な一生のようでしたが、最期の笑顔に救われました。残虐なシーンばかりでしたが、最後のオチに「そう来たか！」と感心して、意外と面白かったです。

2021/08/05