- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
■コミックス描き下ろし特別短編7Pを収録!■
ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。
でも、本当はもっと作りたい!
料理が大好きな野本さんは、そんな想いと職場のストレスから、
うっかり一人で食べきれないほどご飯を作ってしまう。
そんなとき、お隣のお隣に住む春日さんのことを思い出して
勇気を出して夕食に誘ってみると…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
111
調理が趣味だが少食の女性、野本さん。同じアパートの女性、春日さんが沢山食べる人と知り、我慢できずに夕食を作って食べてもらってしまう。黙々と大量に食べる春日さんを見て幸せになる野本さん。月経困難が苦しくて寝込む野本さんを炊飯器抱えて助けに来る春日さん。ズバッと私の心にも入ってきた。異性の目を気にせず穏やかに強く生きる春日さん。今までにないキャラである。美貌でも饒舌でもないのに、その確かさに惚れる。この2人を見ていると男なんてこの世に要らないよね?と、散々男を利用してきた私すら錯覚するのである。尊い。絶賛。2023/03/04
涼
92
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/10/post-ae57e1.html 春日さんの豪快な食べっぷりが、気持ちいいです。ドラマではどうかな?2022/10/22
ネギっ子gen
86
【あのとき勇気を出して、本当に良かった】料理が大好きな野本は、SNSで料理のアカウントも作っている。それなのに、ひとり暮らしで少食なもので、少しの量の料理しか作れないのが不満の種。もっと大量に作りたいのに! そんな想いと職場のストレスから、一人で食べきれないほどの料理を作ってしまう。そこで、同じマンションの春日さんのことを思い出し、勇気を出して夕食に誘ってみると、彼女は「甘酸辛苦」全部いける、理想の人だった――。何気に、野本さんの脳裏に浮かんだ、土井善晴さんリスペクトの「一汁一菜でええんやで」に受けた!⇒2022/06/29
ちいこ
53
Twitterでちょこちょこ読んでいた作品。絵柄もシンプルで擬音もシンプルに、気持ちよく食べている2人が見ていて気持ちいい。2022/11/18
天の川
51
料理好きで大量の作りたいけれど少食の野本さん、ガッツリ食べたい寡黙な隣人の春日さん。ひょんなことから知り合って…。野本さんは大量に作りたい人だから、基本、ワンプレート料理なのね。寡黙だけれど、気配り目配りのできる春日さんとの食事はキャッキャしたおしゃべりはなく、ただただ美味しそうに春日さんが食べ、野本さんがそれを眺める。ホントは多少料理の蘊蓄とかがほしい私だけれど、この本のコンセプトはこれでいいのだと思う。2022/01/23




