内容説明
家の近所は「未発見」の宝庫だ!
人気旅行作家もその魅力に大ハマリ!
いちばん気軽な新しい旅のスタイル、「ご近所半日旅」のススメ。
・旅人目線で歴史を探る
・知る人ぞ知る“穴場”を見つけるワザ
・地図アプリで緑色を拡大してみる
・駅名を知っているだけで降りたことがない駅へ
・知らない花やモノに出会ったら……
・童心に帰ったつもりでプチ冒険する
など
“超ご近所”から“ややご近所”まで――。
驚くほど旅気分を味わえる「ご近所半日旅」の方法を、人気旅行作家がやさしく指南します。
【著者プロフィール】
吉田友和 (よしだ ともかず)
1976年千葉県生まれ。旅行作家。
出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行ながら夫婦で世界一周を敢行。
2005年に旅行作家として本格的に活動を開始。国内外を旅しながら執筆活動を行う。
ここ数年は、「宿泊を伴わない短い旅ながら、思い出として自分の中に残り、結果的に日々の生活にいい刺激となる」“半日旅”にも力を入れている。
『3日もあれば海外旅行』『10日もあれば世界一周』(ともに光文社)、『思い立ったが絶景』(朝日新聞出版)、『世界も驚くニッポン旅行100』(妻・松岡絵里との共著、PHP研究所)、『東京発 半日旅』『京阪神発 半日旅』『福岡発 半日旅』『名古屋発 半日旅』(ともに、小社刊)をはじめ、自身をモデルとし、滝藤賢一主演でドラマ化もされた『ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン』(幻冬舎)など著書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harupon
15
読友さんのレビューがきっかけ。ご近所探索は楽しいものです。去年からダイエット目的で自転車使わずに徒歩にこだわったら再発見もありで楽しんでいます。p.100 「いまこそ行きたい一人旅」コロナ禍の状況が続くだけに三密を避けリスクを減らしたプチ旅もいいものだ。p.136事例1、レインボーブリッジを歩いて渡る。筆者は東京で暮らして30年近くで今回初めて経験。面白かった。私は大阪の淀川、橋を歩いて渡ったことがあり、補助椅子に子を乗せ自転車で渡った城東貨物線(現おおさか東線)の赤川鉄橋は恐怖だった。今は人道無し。2021/07/11
ベローチェのひととき
9
自分も自転車で近場を散策するのが好きなのでどういった内容なのかなと気になって読んでみた。まさに自分の感覚とまったく一致したので驚いた。読んでいる内に「泣かない一人旅」を書いた人であることが判明。感覚が一致していることの合点がいった。著書のなかで、グーグルレンズというアプリの存在を知り、読んだかいがあったと思う。2021/06/26
エリ本
7
コロナ禍で海外旅行が難しくても、近所にもまだまだ楽しい場所がたくさんありますよという本。真新しい情報は無かったけれど旅好きな人はどんな状況でもやっぱり旅したいんだなぁということを実感した。 2023/04/02
夏野菜
6
自分の近所をただの散歩ではなく、旅行気分で訪れることで、今まで知らなかった隠れた見所を自分なりに発見できると言った感じ。半分ぐらいは実践しているような内容だったので、うん、うん、そう、そう、と共感しながら読めた。休みの日の指南書のような、趣味の本。2021/06/25
cocomatsumoon
4
タイトルに惹かれて購入。 読み終えて思ったのは…これは私が休みの日にやってるひとり遠足みたいなもんだな。 だいたい夕飯を作る時間までには帰宅するので、時間に合わせて行先を決める。 この手の本は感想って難しい(^^; なるほど、で終わるからね。2021/07/02