講談社文庫<br> ヴァンパイヤー戦争8 ブドゥールの黒人王国

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講談社文庫
ヴァンパイヤー戦争8 ブドゥールの黒人王国

  • 著者名:笠井潔【著】
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  • 特価 ¥345(本体¥314)
  • 講談社(2021/06発売)
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  • ISBN:9784062749923

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内容説明

炎の美女が棲むという王国へ! あとには引けない死の彷徨。九鬼鴻三郎らが辿り着いた伝説の秘境では壮絶な戦闘が待ち受けていた! 運命の女を求めて! ――酷熱の砂漠から、氷雪の高峰へ。死を覚悟の冒険の果てに、九鬼鴻三郎たちが辿り着いたのは、女王姉妹が君臨する「影の都」だった。二重王権に支配される黒人王国でみた、残虐な風習と王位継承権を巡る争い。国を二分する戦いのときが迫る。圧倒的な劣勢に追い込まれた一行に、想像を絶する試練が襲いかかる! <全11巻>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mnagami

3
今回は自然の脅威との闘いが印象的。特に砂漠での危機がよかった。あとハダルというキャラもいい感じ2017/06/04

無銘

3
ブドゥール奥地への本格的な冒険。砂漠横断とか雪山登山とか、今までとは種類の異なる命の危機が手に汗握る展開で面白い。そして辿り着いた先でのブドゥールの王国の政変。幼女に求婚されてあれよあれよという間に婚約の儀式、というあたりまではラノベでありふれている展開だが、その後に起こる陰惨極まりない事態はラノベではありえない殺伐さ。あとはハタルとの男の友情が妙に爽やか。ともあれ存分に楽しめた巻。2012/12/30

ほたぴょん

3
数百キロに及ぶ死の砂漠を越え、一転して五千メートル級の山の吹雪を乗り越え、たどり着いた未開の王国での女神官と王との戦争に巻き込まれ、とまさしく正調冒険小説である。このくらいならどうにかなるだろう主人公だし、という雰囲気がなく、次から次に困り果てて死にかける主人公一行。好みはあるのかもしれないが飽きさせない。ミュザは可哀想というか不憫というか、この世界観じゃなかったらヒロインにもなれたのにね。2012/01/15

akiu

3
前半は大冒険アドベンチャー。これまでとだいぶ毛色が違うけど、これはこれで面白かった。一方、王国にたどり着いてからの展開はほとんど印象に残ってない。個々のキャラ立てが不十分ですし、アクション要素も足りず、いささか物足りなかったです。作者が自分の好みに心地よく浸っているにすぎないからではないか(これまでは自分の好みを「破壊」していた)、と、解説に触発された結果、思う。2010/03/09

くろう

2
灼熱の砂漠と氷雪の高峰を命懸けで踏破する四人の探検隊。あまりにも過酷な自然という敵に、流石にやばいんじゃねえの、と何度も思わされた。そして辿り着いた秘境の地では、二重政権に支配される黒人王国。圧倒的劣勢の中勃発する政権戦争。王位継承を狙う悪鬼ケビゼとの死闘。命からがらケビゼを破り、ネクラーソフへの復讐に終止符を打ったムラキ。そして明かされたハタルの正体。やっと神殿へ辿り着けるのかな、ここまで来るのに相当な月日を掛けているけど、キキたちはどうしているのだろうか。2020/02/06

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