ムーンナイト/影

著者名：ブライアン・マイケル・ベンディス【作】/アレックス・マリーブ【画】/堺三保【訳】

小学館集英社プロダクション（2021/05発売）

• ISBN：9784796876193

内容説明

ムーンナイトことマーク・スペクターにとっての大問題。それは、キャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、スパイダーマンという最も頼りになるヒーローたちが統合失調症の彼の脳内に棲みついてしまっていることだった……。人類にとってとてつもない脅威である殺人ロボット＝ウルトロンの壊れたボディの強奪をたくらむカウント・ネファリア。自身の内なる声に悩まされるムーンナイトは、彼の陰謀を阻止することができるのか？　そして、元アベンジャーの孤独なヴィジランテ、エコーことマヤ・ロペスとのロマンスの行方は？　正義感と狂気が入り交じるムーンナイトの冒険、ここに完結！　映画の都ロサンゼルスを舞台に、ひときわ異彩を放つヒーローの活躍を見届けよ！

●収録作品●
『MOON KNIGHT』#8-12
　2021 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雷主]

後編ではカウント・ネフィリアはもちろん、彼の娘であるマダム・マスクとも対決 そうか、あいつどっかで見た事あると思ってたらフッドの彼女のパパだったのね… カウント・ネフィリア、古臭い見た目や能力はともかく、やることはかなりえげつない エコーも危険は覚悟の上とはいえ、ちょっと可哀想だったね… 最終的にマークの脳内もやっと少しだけ静かになったのかな…と思ったら、まさかの欠員補充された バックには今後も頑張ってほしいですね！！

2022/05/08

[fap]

「こいつはイカれているよ」 最後の一線は守っている。 と言えなくもないんじゃないか。 と思わないでもない。 道具を使っているとはいえ、悪人と渡り合っているんだからかなりの力量である。 ギリギリすぎるけど。

2019/07/16

[えんじ]

ちょっとおかしなヒーローもので、堺氏の翻訳、紹介で気になって手に取りました。実は子供のころに一度読んでいて、それは日本版コミカライズというかほぼオリジナル。月光の元では無敵らしいムーンナイトが追い詰められ、内臓をぶちまけ、死にそうになる。しかも相手は月まで消すことが出来るという絶体絶命のピンチで…は、おいといて。 こちらは有名ヒーローの模造人格を複数宿した男が、相棒とぎりぎりのなかでなんとか正義を成し遂げるという哀しいお話。絵がすてきです。ウルトロンに…出てましたっけ？　忘れてしまいました。

2017/07/19

[アン・シャーリー]

マヤ・ロペスが……

2018/12/09

[funa1g]

バットはまじでいいやつ

2018/06/11