内容説明
クラスごと異世界に召喚された“ぼっち”の高校生・遥(はるか)。謀反を起こした第二王子を退け、王都を奪還した遥であったが――彼は今、辺境オムイを守るため、数万の軍勢の前にひとりで立っていた。
謀反の裏で教国が進めていた「辺境地平定軍」によるオムイへの侵攻。これを阻止すべく平定軍を相手に孤軍奮闘する遥だが、教国の“天罰”が引き起こす迷宮の魔物の人工氾濫(スタンピード)で窮地に陥り……!?
さらに教国は戦場に最終兵器を投入する――それはアンジェリカに並ぶ異世界最強の存在・迷宮皇で!? 最強ぼっちの異世界攻略譚、第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
遥君が「仲間」に仕事を任せて、頼ったことは、小さいけど確かな一歩だった。2021/05/27
ましろ
1
謀反を起こした第二王子を退けて王都を奪還した一行でしたが、今度は辺境に教国の魔の手が。 教国が有する最終兵器・迷宮皇の存在が激ヤバで、さらに迷宮の魔物の人工氾濫も重なり確実に追い詰められていきます。 そんな迷宮皇にたった一人で立ち向かい迷宮のスタンピードを仲間と協力して抑え込みながら、自らを犠牲にしてでも辺境を守り抜こうと奮闘する勇姿を手に汗握って見守れました。 そんな彼を死なせまいと激戦を繰り広げる仲間たちの姿も胸アツです。 日常パートも充実していて、王都や辺境が発展していく様子はワクワクしますね!2021/06/29