はじめての統計学

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はじめての統計学

  • ISBN:9784339061130

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内容説明

近年,各分野でデータ解析の方法論としての統計学の重要性が増している。本書は,実用面を意識し,データ解析のための基本的な手法の理解と,それを使って結果を解釈できる能力を養うことを目標に執筆された,初心者には格好の書。

目次

1. データの整理
1.1 集団と変数の分類
1.2 度数分布表とヒストグラム
1.3 代表値と散布度
 1.3.1 代表値
 1.3.2 散布度
1.4 2次元データ
 1.4.1 相関係数
 1.4.2 回帰直線

2. 確率
2.1 集合
2.2 順列と組合せ
 2.2.1 順列
 2.2.2 組合せ
2.3 事象と確率
 2.3.1 試行と事象
 2.3.2 確率の定義
 2.3.3 確率の法則
2.4 条件付き確率と乗法定理
2.5 ベイズの定理
2.6 反復試行の確率

3. 確率分布
3.1 確率変数と確率分布
3.2 離散型確率分布
3.3 二項分布
3.4 ポアソン分布
3.5 いろいろな離散型確率分布
 3.5.1 離散型一様分布
 3.5.2 超幾何分布
3.6 連続型確率分布
3.7 正規分布
 3.7.1 標準正規分布
 3.7.2 確率変数の標準化
 3.7.3 正規分布による二項分布の近似
3.8 いろいろな連続型確率分布
 3.8.1 連続型一様分布
 3.8.2 指数分布

4. 標本分布
4.1 標本調査
4.2 母集団分布と標本分布
4.3 母比率と標本比率
4.4 正規母集団の標本分布
 4.4.1 χ2分布
 4.4.2 t分布
 4.4.3 F分布

5. 推定
5.1 点推定
 5.1.1 点推定の考え方
 5.1.2 不偏性,有効性,一致性
5.2 区間推定
 5.2.1 区間推定の考え方
 5.2.2 母平均の区間推定
 5.2.3 母分散の区間推定
 5.2.4 母比率の区間推定

6. 仮説検定
6.1 仮説検定の考え方
6.2 母平均の検定
6.3 母分散の検定
6.4 母比率の検定
6.5 母平均の差の検定
6.6 等分散の検定
6.7 適合度の検定
6.8 独立性の検定

7. 分散分析法
7.1 分散分析法とは
7.2 1元配置法
 7.2.1 実験順序の無作為化
 7.2.2 平方和の分解
 7.2.3 検定方法
7.3 2元配置法
 7.3.1 交互作用とは
 7.3.2 実験順序の無作為化
 7.3.3 平方和の分解
 7.3.4 検定方法

付録
A.1 数表
A.2 問題演習における数値計算上の注意

引用・参考文献
演習問題解答
索引

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