内容説明
現在の経済理論は数学的に洗練され、精緻な魅力的な体系になっている。しかしながら、経済学は現実経済の理解と問題解決にどれだけ役立っているだろうか。…本書の問題意識は、現実の日本経済を理解するうえで現在の経済理論はどれだけ有効性を持っているかを明らかにすることである。
目次
第1部 ミクロ経済学(企業;家計 ほか)
第2部 マクロ経済学(国民経済計算:利潤決定式;生産・雇用の決定 ほか)
第3部 戦後日本経済の推移(戦後復興期(1945年~1955年)
高度成長期(1956年~1973年) ほか)
第4部 現在の諸問題(長期不況;雇用問題 ほか)
著者等紹介
菊本義治[キクモトヨシハル]
1941年生まれ、大阪経済大学教授・兵庫県立大学名誉教授(理論経済学)
宮本順介[ミヤモトジュンスケ]
1950年生まれ、松山大学経済学部教授(理論経済学)
本田豊[ホンダユタカ]
1951年生まれ、立命館大学政策科学部教授(日本経済論・計量経済学)
間宮賢一[マミヤケンイチ]
1954年生まれ、松山大学経済学部教授(理論経済学)
安田俊一[ヤスダシュンイチ]
1961年生まれ、松山大学経済学部教授(理論経済学)
伊藤国彦[イトウクニヒコ]
1961年生まれ、兵庫県立大学経済学部准教授(国際金融論)
阿部太郎[アベタロウ]
1974年生まれ、名古屋学院大学経済学部講師(マクロ経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 夕日果てるまで