講談社青い鳥文庫 竜太と青い薔薇（上）

著者名：松原秀行【著】/韮沢靖【絵】

講談社（2019/01発売）

• ISBN：9784061486157

内容説明

怪人Dr.JOJO（ドクタージョジョ）が奇妙な唄を唄うのを竜太が目撃した夜、異変は起こった。巨大な青い薔薇が新宿の街をおおいつくし、結晶化させてしまったのだ。JOJOをあやしむ竜太と麻子。そんな2人の前に謎の老人があらわれ、不思議な物語を語りはじめる……。それが異世界へと旅立つはじまりだった！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北風]

人様が読んでいたのを拝見して、読んでみる。ときどき童心に帰りたくなって、こういうのを読みたくなるのよね。読んだことがないんだけど、懐かしい。こういうのいくつか読んだなあ。当時からこんな異世界ものもあったのね。とはいえ、昨今のラノベよりは物語は荒いかな……。指輪物語へのオマージュかー、スケールは違うけど、当時からそんなのあったんだな。

2025/05/17

[おだまん]

バラ園でブルーローズを見てふと思い出した、小学生のとき大好きだった本。松原秀行さんのデビュー作だったんですね。パスワードを通った子どもと同じ気がしてちょっとうれしい。

2025/05/13

[あいぎす]

懐かしい、小学生のときにパスワードシリーズにはまりこの作品も読んでみた。冒険ファンタジー？を読むのもほとんど始めてだったのですごく印象的で何度も読み返した。当時は難しく思えた表現も何度も読むうちに自分の理解できるものに変化していって楽しかった。 読書好きになるきっかけをくれた松原さんに感謝。