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内容説明
従来の環境評価のテキストでは読むだけでは分からないことが多く調査に行き詰まることもしばしば見られた。本書は、いままで環境評価に関する書籍を読んだことのない初心者でも、またこれから環境評価の研究に取り組む学生や、環境評価の実務を担当するコンサルや行政担当者にとっても最適な、まったく新しいタイプの入門書である。
目次
まえがき
第1章 環境の価値と環境評価手法
1.1 はじめに
1.2 エクソン・バルディーズ号の原油流出事故
1.3 環境の価値と環境評価
コラム 1:生態系と生物多様性の経済学
1.4 各章の概要
1.5 練習問題
第2章 環境評価手法の理論
2.1 はじめに
2.2 効用と無差別曲線
2.3 支払意志額と受入補償額
コラム 2:支払意志額と受入補償額の乖離
2.4 練習問題
第3章 代替法
3.1 はじめに
3.2 手法の概要
3.3 分析の手順
3.4 調査設計
コラム 3:野生鳥獣保護機能と代替法
3.5 練習問題
第4章 ヘドニック法
4.1 はじめに
4.2 手法の概要
4.3 分析の手順
4.4 調査設計
コラム 4:多重共線性の問題
4.5 練習問題
第5章 トラベルコスト法:シングルサイトモデル
5.1 はじめに
5.2 手法の概要
5.3 分析の手順
5.4 調査設計
コラム 5:少なからぬ機会費用の影響
5.5 練習問題
第6章 トラベルコスト法:マルチサイトモデル
6.1 はじめに
6.2 手法の概要
コラム 6:条件付きロジットモデル
6.3 分析の手順
6.4 調査設計
コラム 7:条件付きロジットモデルの限界
6.5 練習問題
第7章 仮想評価法:手法の概要
7.1 はじめに
7.2 仮想評価法の特徴
7.3 仮想評価法の質問
7.4 バイアスとその対策
コラム 8:スコープテスト
コラム 9:オハイオ裁判
7.5 練習問題
第8章 仮想評価法:分析の手順
8.1 はじめに
8.2 自由回答,付け値ゲーム,支払カード形式の分析
8.3 二肢選択形式の分析
8.4 「ExcelでできるCVM」による分析
コラム 10:ダブルバウンドの下方バイアス
8.5 練習問題
第9章 仮想評価法:調査設計
9.1 はじめに
9.2 評価対象の情報収集
9.3 プレテストの実施
コラム 11:フォーカス・グループの実施
9.4 本調査の実施
9.5 練習問題
第10章 コンジョイント分析
10.1 はじめに
10.2 手法の概要
10.3 分析の手順
10.4 調査設計
コラム 12:仮想評価法と選択型実験の比較
10.5 練習問題
第11章 リスクの経済評価
11.1 はじめに
11.2 リスクの経済評価の概要
コラム 13:統計的生命の価値の高齢者割引
11.3 ヘドニック賃金法と仮想評価法による評価
コラム 14:仮想評価法による統計的生命の価値の評価
11.4 練習問題
第12章 費用便益分析
12.1 はじめに
12.2 費用便益分析の概要
コラム 15:エルワダムの撤去
12.3 費用便益分析の具体的な適用例
12.4 練習問題
第13章 その他のトピックス
13.1 はじめに
13.2 環境評価研究の動向
補論 Excelでできる環境評価
はじめに
準備
ExcelでできるCVM
Excelでできるトラベルコスト(カウントモデル)
Excelでできるトラベルコスト(マルチサイトモデル)
Excelでできるコンジョイント(選択型実験)
練習問題の解答
さらなる学習に向けて
参考文献
索引
栗山 浩一(くりやま こういち)
1967年 大阪府生まれ
1992年京都大学農学部 農林経済学科 卒業
1994年京都大学大学院農学研究科 農林経済学専攻 修士課程修了
北海道大学農学部 森林科学科 助手
1999年早稲田大学政治経済学部 専任講師
ほか
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