内容説明
〈あらすじ〉
どこにでもいる普通の高校生、乙葉浩介。バスに轢かれて異世界転生待ったなし!
しかし、それは女神の痛恨のミスだと発覚。
ドジっ子女神のおかげで、転生時に貰うはずだったスキルを持ったまま現実世界に戻って来たけど、貰ったスキルは『ネットショップ』。
『異世界の商品を売買できる』スキルを駆使して魔術師となった高校生のハートフル・コメディ、開幕!
〈著者から一言〉
このたびは、『ネット通販から始まる、現代の魔術師』をご覧いただきありがとうございました。
この物語は『現代が舞台の伝記ホラー』はありません。明るく楽しい『痛快娯楽ファンタジー』です。我思う故に、我書く、それゆえに鬱展開はありません。
順調に人気が出て続刊が決まれば、計算上では5巻ぐらいで第一部・完という感じでしょう。そこまでは頑張りたいものです。
それでは、第二巻でまたお会いしましょう。
目次
第一章
事実はラノベより奇なり?
百聞は一見に積羽沈舟(カナン魔導商会との出合い)
取らぬ狸の暖衣飽食(時間を支配する)
石橋を叩いて勇往邁進(未成年にはまだ早い)
備えあれば有備無患(魔導具にできること)
酒に交われば意気揚々(当たるところまではよかったけれど)
猫に鰹節と小判をあげよう(知らぬは俺ばかりなり)
第二章
旧雨今雨は友を呼ぶ(選ばれる者、選ばれなかった者)
魚心あれば以心伝心(便利道具はいいけれど)
益者三友、一蓮托生(お約束あの法則)
竹馬の友は慧可断臂(巻き込むなら大勢で)
一難去って万物流転(お約束は続くよ)
吸風飲露で馬子にも衣裳(チートの本領)
群軽折軸何日かかる? 桃栗三年柿八年(見えるんです)
旅は道連れ世は情け、吉凶禍福の日々なりき(聞いてませんが!!)
牛に引かれて好機到来(億万長者に、俺はなる!!)
青は藍より出でて露往霜来(魔法使いになるために)
一撃必殺、寝耳に水(話せばわかるものだよね?)
第三章
紅灯緑酒、足元をすくわれる(限定アイテムの恨みは怖い)
呉牛喘月、急がば回れ(ここから始まる、俺の物語)
昔取った文質彬彬(生き残るために準備は必要)
海千山千、他山の石(強さの表と裏)
海老で鯛を積羽沈舟(市場崩壊待ったなし!!)
風が吹けば一触即発(敵かな? 味方かな?)
女心と隠忍自重(第三勢力の接触)
木を見て森を削足適履(街角妖魔観察日記)
木の葉を隠すは千客万来(聖地巡礼・接触編)
三人寄れば、開心見誠(聖地巡礼・発動編)
百聞は一見に熟思黙想(聖地巡礼・帰還編)
書籍版特典SS
カナン魔導商会の事情