内容説明
子爵令嬢・マーシャは、他の女性に跪き愛を乞う婚約者・ラウルの姿を目撃する……! それから10年の月日、マーシャは王妃直属侍女になっていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinta
5
働く女性の誇りと、女性としてのプライドをへし折られたバランス感覚がとっても胸に痛い(笑)。ある種今を生きる女性の悪戦苦闘をライトな中に忍び込ませていて、なかなか苦くもかわいい。婚約者という男がお花畑の中で生きている「風と共に去りぬ」の某アシュレーさんを思い出すのだが…いつの時代もこういうのいるいる。若干現実とリンクしてどうも気持ちが落ち着かないけど、次も楽しみ。2021/10/05
由貴
3
KU。言ってることは正論とはいえ、論破するためにまくしたてるシーンが多くて少々鼻についた。それでいてラウルのことは放置、周囲から散々悪女扱いされても放置でなんだかちぐはぐな感じ。ここまでやったら盛大にざまぁしてくれるんだろうな!?と思ったら中途半端なところで終わっていて不完全燃焼。それに王弟妃との悲恋の噂どんだけ広がってるの…?それでいて現在進行形で側で侍らせてるのに違和感しかない2023/04/18
chie
3
庶民が噂話にするくらいならともかく、貴族が王弟妃と近衛騎士のロマンスなんかをネタにしたら王族に対する侮辱罪で罰せられと思うのに、なんで皆して良い話にして盛り上がってるの?若い令嬢がしてても親たちが必死に叱ってやめさせるんじゃない?それより王弟妃の養子先の家が怒りまくる話だよ。いや、それよりも王弟は何してるの?一度も出てこないんですよねぇ~話が進むと何か設定が出てくるのか? とにかくラウルはさっさと盛大にざまぁされて欲しい。2022/09/25
T
3
婚約者・ラウルの浮気現場を目撃して失意に暮れるマ―シャ。謝罪と弁明はなく、婚約解消する気もなさそうな婚約者のふざけた態度にマ―シャはある決意をする。—それから10年、彼女は王から絶大な信頼を得る王妃直属侍女になっていた。婚約者の浮気現場遭遇から10年。未だに婚約解消しない婚約者に縛られることなく、自身の道を行き、王妃付き侍女として日々楽しく過ごす彼女がラウルが所属するグループに絡まれるもそれを撃退する場面が爽快でした。続きが楽しみです。2022/05/06
蒼
2
kindle2022/09/13
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