電撃文庫<br> グリモアレファレンス2 貸出延滞はほどほどに

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電撃文庫
グリモアレファレンス2 貸出延滞はほどほどに

  • 著者名:佐伯庸介【著者】/花ヶ田【イラスト】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • KADOKAWA(2021/05発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049137293

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内容説明

図書館の地下に広がる迷宮を探索する一方、通常のレファレンスもこなす図書隊のメンバーたち。
 そんな中、守砂は大学教授の紙珠から地下に収められた魔導書の貸出を依頼される。初めて直接受けたレファレンスに張り切るものの、探索はトラブルの連続で……!?
「無いん! です! けどぉぉぉぉ!!」
 未返却の図書の回収や男子の夢が詰まった隠し部屋の攻略など、図書委員として順調に探索をこなしていく守砂隊だが、迷宮のすべてを解き明かそうとする彼らに対し魔書生物たちが明確な敵意を持ち襲い来る――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
図書館の地下に広がる迷宮を探索する一方、レファレンス業務もこなす図書隊メンバーたち。そんな中、守砂は大学教授の紙珠から地下に収められた魔導書の貸出を依頼される第二弾。今回は連作短編集的なエピソードで、教授からの飛び入りレファレンスだったり、延滞している利用者に督促したり、加来との意外な共闘の結末、守砂隊にだけ反応するヌシへの挑戦などなかなか楽しいエピソードでした。周囲も慄くヤンデレっぷりな三火さんも、距離を縮める部分に関してはなかなか守砂と上手く噛み合わないようで、最後のあれはちょっと強敵ですねえ(苦笑)2021/07/04

まっさん

25
★★☆ 地下深くに広がる図書迷宮を舞台に探索業務をこなす少年少女の活躍を描く物語第二弾。 今作の最大の魅力である各登場人物が精力的ながらもどこか欠点のある学生らしさを発揮しながら迷宮探索に悪戦苦闘する様子が様々と描かれており、時に男子学生特有の馬鹿馬鹿しいイベントを挟みつつ、きちんと王道展開を踏破していく様子も満足いくまで楽しむ事が出来る。 ただ、そんな学生らしいノリを楽しむ事が出来る一方で、彼らの日常絡みや学園要素があまり描かれておらず、折角の彼らのキャラクター性を十分に発揮できていないようにも感→2021/09/26

ひぬ

23
守砂隊の冒険の日常を切り取っている連作短編。未返却の魔書の回収や、隠し部屋の攻略など賑やかな日々を送る守砂隊。毎回空回りするばかりの全体的に存在感がちょっと薄めのヒロイン・三火は少し不憫ですが、そのポンコツ具合がやっぱり可愛いです。隠し部屋の攻略が主だった三章はちょっとくだらなかったですが、何回も笑ってしまいました。(女子からの氷のような視線に負けてしまうところとか…)全体的にちょっと淡々としている感じではありますが、彼らの日常を切り取っているのがこの2巻の醍醐味でもあるかなと思います。2021/06/16

イシカミハサミ

12
2巻は短編形式。 この文は味なんだろうけれど、 ガワが学園モノだからかちょっと淡白な感じ。 守砂と三火の残念すぎる関係性が明るみに。 短編形式ではあったけれど、 次への布石はがっつりと。 期待感たっぷり。2021/06/19

のれん

11
前巻以上に短編集っぽくなっているが、それぞれでテーマ設定がカッチリはまっていてスッキリしながら読める。 特に延滞借り本と猥本はネタも展開も面白かった。挿絵も仕事してて滅茶苦茶キリッとした握手で協力とかは笑った。 キャラクターの関係性掘り下げに重点を置いて、今巻で大きな動きがあるわけではなかったが、満足。 こういうどっしりした構えでシリーズ化するのは中々面白い。先細りの不安もあるが。ネタは豊富だそうなので期待。2021/05/30

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