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内容説明
雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など空(気象)にまつわる、おもしろくてためになる知識をやさしく紹介。映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎氏が、天気や気象にまつわるとっておきのネタを教えてくれます。積乱雲の自虐的ともいえる性質、虹は半円形ではないこと、雨滴のてっぺんはとがっていない……などなど、思わず「そうなんだ!」と思ってしまうようなトピックが盛りだくさん。子どもも大人も楽しく読むことができます。近年の豪雨、巨大台風、大雪にまつわる話題も豊富で、「天気・気象のなぜ?」が一気にわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
54
昨年姪っ子のクリスマスプレゼントに贈ったもので、本書をとても気に入って毎日学童に持っていくんだとか。私も話を合わせるために、急いで読まなくては思った次第。これは面白い! 一字一句全てを小学生が読むのは難しいが、綺麗な雲の写真、キャラクター化した風や雨のイラストが充実していることころが、小学生が気に入る要因だろう。大人でも覚え切れないほどの情報量だが、本書が手元にあったら、いつでも空を見て本書と見比べることができる。虹の作り方やハロ(光輪)の見方なども自由研究に使えるし、子どもと一緒に学ぶこともできそう。2022/04/08
あきら
54
空を見るのがとても楽しみになりました。 自然現象ってすごい。 色んな人が楽しめる本だと思います。2021/10/02
アクビちゃん@新潮部😻
50
【図書館】著者の荒木さん「世界でいちばん素敵な雲の教室」に続き2冊目。←は、雲に特化した本でしたが、この本は、お天気全般について。写真も多く、ルビがふってあり、小学生でも手にしやすい。気温のグラフが右肩上がりなのを見て、地球温暖化に恐怖を感じてしまった。そして、この本を読み、私が好きなのは雲なんだということが判明☁2022/04/17
shikashika555
46
楽しい。 雲を中心とした天気の話なんだけれど、詩的なものを感じてしまう。 雨や雪の重さを小柄な力士に例えたり、1hPaを手のひらにキュウリ1本を乗せた重さと説明したり。 図や写真が多くて、とてもわかりやすい構成です。 小学生から大人まで。 2023/06/07
おせきはん
39
天気について気になっていたことが、写真やイラストも駆使して、わかりやすく紹介されていました。積乱雲と地球温暖化には気をつけようと思いました。2022/11/01
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