ＮＡＮＡＳＥ（１）

著者名：山崎さやか【著】/筒井康隆【原作】

講談社（2021/04発売）

• ISBN：9784063369793

内容説明

火田七瀬は精神感応能力者。
乗っていた列車の中で、自分以外の超能力者と出合う。一人は同じ精神感応能力者であるノリオ。もう一人は予知能力者の恒夫。恒夫は列車の脱線転覆事故を予知し、その思考が七瀬に流れ込む。わかっていながら誰も助けられないことに悩む七瀬。3人だけが列車を降りる‥という恒夫に対して、七瀬の判断は！？
冒頭には故郷をあとにする七瀬を描くエピソード０「七瀬、故郷に帰る」を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃむこ＠読メ13年生]

原作未読。火田七瀬は、他人の考えていることがすべて分かってしまう「精神感応能力者（テレパス）」。心理戦がスリリングで読み応えあり。

2017/08/18

[exsoy]

能力があるが故の憂鬱さの表現がお見事

2010/09/03

[erie]

いや全巻読んじゃったよ。現代アレンジしてあってなかなか新鮮で。結末わかってんだけどねー。何度でも鮮やかに魅了されるよねえ。原作でちょっと行き当たりばったり感があったところもうまいこと補強されてるし。前後のオリジナルエピソードも色々要素が混ぜてあっていい感じ。いやしかしほぼノリオの頃に初読したが今はもうあれだなしつこい心理学者くらいの歳になったからなあ。でも好きなもの、ドキドキする要素ってのはもう生涯変わらないんだろうなぁ

2025/08/30

[xtc1961ymo]

再読、筒井さんの、七瀬シリーズを漫画化したもの。もう詳しい小説の内容はわすれてしまいましたが、エピソード1 二人の超能力者はスリリングで本当に息もつかせずに読みました。怖いながらもユーモアもあり続きが読みたいです。

2013/06/19

[みやび]

再読

2015/09/07