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内容説明
日向南中学の「探偵部」は、名探偵に憧れつつもまだまだ未熟な探偵少女実月と、助手兼世話係の幼なじみ真琴が創設した部活。活動は、「学校内で起きる事件を解決する」こと。知的少女のマナ、スポーツ万能の香澄、お菓子作りが天才的な彩音を加えて部員は5名。事件はある日、美術室で起こった。展示されていた金賞の絵画を赤いペンキで台無しにしたのは誰…? ユニークな探偵部の、明るい謎解きストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
64
小学生向け推理小説。「探偵部」を作った中学1年の水瀬実月(みつき)は、幼馴染の真琴(まこと)や探偵部の部員と一緒に学園の謎を解き明かす[美術室にカギをかけないで!]密室の美術室におかれた絵にペンキが塗られた。無残に汚された絵にショックを受ける美術部員たち。密室トリックと真犯人を見つけるため、みつきは捜査を開始する。[知恵くらべはホドホドに]すこし時間を巻き戻し…探偵部を作るためにメンバーを募集する。活躍できることを示すため、みつきは噂の不審者についての調査に懸命になる。▽イラストが可愛いので人気2021/10/14
林檎の葉
5
思いのほかしっかりした推理の組み立てと、複雑な真相が用意されていて楽しめた。ごめん、児童書だからって舐めてたかも。▼しかも、事件発生から2~3時間で解決へ導くのは電光石火だし、サポートメンバーの協力で真相に辿り着けるなら、推理力は確実に小学生時代より向上しているのでは。まあ、迷推理で犯人扱いされた人にとっては迷惑だろうが。 詳しい感想 https://ringonoha.hatenablog.com/entry/2023/03/19/0033142023/03/19