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内容説明
金子幸子は今日も今日とて、真実の愛を探して婚活中。哀愁を漂わせつつも、やはりお一人様ライフを全力で満喫しているようにも見える33才。バレンタインデーに一人飲みをして自分に酔ってみたり、おばあちゃんのキッスの思い出を聞いたり。超絶ダメ男の元カレ・たっくんが、きちんとしたスーツ姿で目の前に現れて――「ずっと幸子に謝りたかったんだ」そう言われた幸子は、焼けぼっくいに火がついてしまうのか…？ そして、なぜか飯田さんの結婚式当日、教会に乗り込むことにもなって！？
シュールで思わず笑っちゃう、幸子ワールド全開の第３巻！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐりとぐら
13
まさかの彼氏候補とか、結婚式に乗り込んでドアバーンってやったり、元カレたっくんが登場したりと、何かとドラマチックで良かった。バレンタインの話、お気に入りです。2021/05/06
fumikaze
6
金子幸子33歳か……私の33歳は、六畳一間のアパート（電話無し・風呂無し）で猫・兎・モルモット達と暮らしていたけれど、自分が貧しいとか不幸だとか考えたこともなかった。／ 幸子は職場や友人にも恵まれマンションも持っていて幸せそうなのに、本人はひたすら「30歳過ぎた淋しい独身女」に浸っているのが彼女らしい。2025/03/17
fumikaze
3
再読。落ち込んでいる時、自己嫌悪に陥っている時に読むと読みやすく、面白く感じて笑える。読む人(の心理状態)を選ぶ漫画なのかもしれない。2024/02/22
ＣＡＫＥ
1
私が「野田と申します」を神格化しすぎてるので、それに比べてしまうと恋愛がらみの話に限られる分、野田さんほどのパワーはないのだけど、やはり柘植文流の平熱な面白さは健在。卑屈にはぜったいいかないところが最強。2021/05/02
にがつ
0
幸子と幸子周辺のいろんな人の思いや愛がユニーク。幸子が無意識にプロポーズ邪魔したり、澤田さんがダイレクトに性交渉の約束をとりつけてきたりと、なかなか味わい深い。2021/04/18
