内容説明
1600人が参加した実験が、スマホとの最適な距離を導いた! アルゴリズムに操られる現代人のための、真の「新しい生活様式」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
23
単行本で読んだが、文庫でも再読。単行本刊行当時よりもさらに、ソーシャルメディアやソーシャルゲームがスマートフォン使用者を釘付けにする中毒性は高まっている気がする。自分は昨年、長年使っていたTwitterを削除してみたが、インスタグラムや今感想を書いている読書メーターも「ついつい見てしまう」点では同じ。著者が述べているように、スマートフォンからSNSアプリを削除し、現実世界での趣味を持つことをもっと真剣に検討すべきかも知れない。2022/04/29
小夏
14
SNSなんか無い時代を生きたかったと思う程にSNS依存である私にとっては、これから何度も読み返していきたい良書。 気が付いたらSNSに時間を奪われてしまうのは、ユーザーにサービスを長時間使わせることを明確に意図して設計されているから。うっかりSNSに依存気味な生活を送っていると、時間と言う対価を絞り取られてしまう。そういったカラクリを十分に説明して、デジタルミニマリストの紹介や敷居を下げた実践を提案している◎ また、孤独について触れている章も非常に参考になった。『我々は孤独に入り、そこで孤独感を捨てる』✨2025/12/31
はるき
14
スマホの怖さを語り尽くす。だがしかし、今更サヨナラは出来ないのが現実なのだ(;_;)時間を減らす努力すら怪しい …。21時以降はスクリーンをモノクロにしてみたが果たして…。2023/10/29
藤井宏
14
デジタル・ライフがコントロール不能に陥ったと感じる人に「デジタル・ミニマリズム」を提唱する。何らかのメリットがありそうでも人生や生活でもっとも重要だと考えていることに貢献するテクノロジーのみを採用する。SNSでつながればつながるほど、孤独感は強まる傾向にある。「いいね」をするより対話での会話をしようと。iphone開発当初、スティーブ・ジョブスが多種多様のアプリを動かせるモバイルコンピューターのコンセンプトに否定的であったと書かれ、ちょっと意外であった。2023/04/03
練りようかん
12
依存の分岐点は集中すべき時間が細切れになってないか。一番の敵はフィードバック制、ランダムなタイミングで少しずつ増えるって読メもだよと苦笑いした。FBのCEOの発言を皮肉をこめてヒントにする展開がユニークで、便利と必須を混同しないなど具体例から置き換えイメージがし易く、自分なりのミニマリズムを見つければよいのだと学べた。印象に残ったのはデジタルネイティブの不安障害増加と孤独の定義。孤独は他者のインプットから切り離した意識の状態とあり面白い、新しいテクノロジーは孤独の価値を蔑ろにするという警鐘が発見だった。2024/03/23




