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内容説明
神様のヨミとメイドロボのミコは終わりを迎えた世界を弔うべく、いくつもの終末世界を渡る。人々の営みの痕を辿り、二人が行き着く先は・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
10
「その神 名をヨモツカミ 三千世界を渡り歩き 人々の魂を弔わん」ヨミとロボットのミコは 終わりを迎えた世界で、〝声なき声”を聴き、その想いを叶えていき… 水没、キノコの大量発生、奇病など、滅びた原因は様々ですが、神様とロボットコンビの 2人（正確には一柱と一体なんだろうけど）が、その世界を歩く様は珍道中という感じなのが、とても微笑ましいです。 個人的には、最後の猫のみが生き残った世界がツボでした。猫だけが生き残った理由。納得ですが 猫にとって良かったかは、別問題だよなぁ…2024/12/12
みやしん
3
死後の世界を司る神と人に使われていたロボット。人間の絶えた終末世界を廻るから当然だが生きた人間はついぞ登場しない。そこに残された遺志を二人で祓って行くが、死後を司るがゆえに生者に出会う事は禁忌なのか。一瞬見せた表情が、象徴の矛盾を捩じ伏せ神足らしめる。2021/04/15
鉈弓
2
人類が絶えた世界を行き来できる灯篭を持つ神ヨミとメイドロボットのミコのふたりぼっちな終末世界トラベルコミック。それぞれの世界には人がいなくとも残された願いがあり、それを叶えてまた次の世界へと向かっていく。毒舌メイドでロボットなミコがかなり良いです。見開きページや１ページぶちぬき画の使い方がとても効果的で引き込まれました2021/04/14
りんき
0
★3 いくつもの終わった世界を神とロボが巡る話。 雰囲気と設定はかなり良さそうなんだけど普通でした。ネコちゃんの世界の話が良かったです。2022/10/05
KOU
0
2巻は電子のみで全2巻で完結。雰囲気は良かったので残念。2021/04/10
