講談社タイガ<br> ネメシス4

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講談社タイガ
ネメシス4

  • 著者名:降田天【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065234860

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内容説明

連続テレビドラマ4月11日放送スタート!
(日本テレビ系毎週日曜よる10:30~放送)
主演 広瀬すず 櫻井翔

今村昌弘、藤石波矢、周木律に続き、降田天が描く本格ミステリドラマ!複数著者が同一世界軸で描く話題シリーズ第四弾!

天狗伝説が残る土地で、ブランド鮭養殖場の社長が海に転落死。怪しさは残るが証拠は一切出ない。探偵事務所ネメシスは警察も
手をこまねく事件の調査に乗り出す! 探偵・風真は身分を偽り、怪しげな一族が待ち受ける現場に一人赴くが、天狗の仕業としか
思えない奇怪な事件が頻発し……!? ネメシス社長栗田の秘密に迫る小説オリジナル「探偵Kを追え!」も収録のシリーズ第四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

169
ドラマ版第5話の原作である「父が愛した怪物」と、スピンオフ「探偵Kを追え!」の2話収録。降田天さん(←共同ペンネームだったとは!)は初読み。「父が愛した~」は、天狗伝説が残る地で鮭養殖場を営む父親が溺死した天久家に、風真が単独で潜入調査する話…ですが、まぁなんというか…全編すべりまくりのユーモアミステリーというか…とにかく風真の“迷推理”が痛すぎます(苦笑) 一方、皆さんも書かれている通り、今回もスピンオフの方がはるかに面白かったですね!ツッコミどころはあるものの、テンポの良さと意外な展開が魅力的でした!2021/06/06

雪紫

55
読んでる途中の叫び「めっちゃ話変わっとるがな(イメージCVドラマ版大垣千明)」近くにいた姉「いいじゃん楽しめて」。まあ、確かに。いつもと違い書籍発売前にドラマ放映ケースの天狗サーモン殺人事件。まさかの三兄弟以外容疑者総取り替えだよ! これはこれで違いを楽しめて面白いけど。前も思ったけど、小説オリジナルはhullでやらないのが不思議。・・・まさかのどシリアスですわ。2021/05/15

さっちゃん

50
四冊目はドラマ第五話と小説オリジナルが一編。今回は小説オリジナル作品のほうがちゃんとミステリしていて面白かった。ドラマとは違いがあるので視聴済みでも楽しめるけれど、やはりドラマ前に読みたかったなぁ。発売日が放送日より後なのは、ちょっとう~んという感じで残念。でも、アンナの父にまつわる謎が少しずつ真相に近づいてきて、今後の展開がますます楽しみになったきた。2021/05/16

Kanonlicht

49
ここまで読んできて、どの作家もドラマの脚本協力で書いた1話目よりも、2話目のスピンオフのほうが個性が出ていて良作なのが興味深い。設定などに余計な気をつかう必要がないからだろうか。2話目は自由に書いていいからという条件で各作家がこの仕事を引き受けたんじゃないかと邪推してしまう。2021/05/19

キナコ

45
やっと続編を読了。三巻までのやりとりよりも、ややシリアスな感じですね。風間と栗田が依頼を受ける基準とする、アンナの父に関して少しずつ情報が出てきた感じです。また、ドラマというとこもあってか、前作のキャラクターも少なからず登場してくるのは楽しいかと。後半に向けて一気に物語が展開しそうな予感です。2022/01/09

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