最果て寮のベネトナシュ（１）

著者名：大熊サイヤ【著】

講談社（2021/04発売）

• ISBN：9784065229859

内容説明

超名門校・七星北学園の変人寮で、謎の少女・天羽もあと生活することになった三宅蘭丸16歳。ドタバタ全寮制青春ラブコメ、開幕！


三宅蘭丸16歳が転入したのは、全寮制の超名門校・七星北学園。優等生ばかりの環境で勉学に励もうとした彼が入ったのは、普通科以外の美術科や音楽科やスポーツ科が集う変人寮だった!! 更に戸惑う三宅の元に謎の少女・天羽もあが飛び蹴りをかましつつ現れて…!! 同じ屋根の下繰り広げられる、全寮制青春ラブコメディ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[リク@ぼっち党員]

独特の味があるタッチ。特に瞳の描き方が印象に残る。変人たちが集まる寮ベネトナシュのドタバタラブコメ。しかし常識は客観的に見て当たり前と思われる行為なのであって、この寮において変人は三宅の方。しかしそのフツーさがアクセントとなっていい影響に。天羽らと接する中でどう変化をもたらし、変化をもたらされるのか。

2021/04/10