ディスカヴァーebook選書<br> 大坂なおみ 世界No.1に導いた77の言葉

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ディスカヴァーebook選書
大坂なおみ 世界No.1に導いた77の言葉

  • 著者名:児玉光雄【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2021/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784861138331

ファイル: /

内容説明

大坂なおみが初めて日本でプレーを披露したのは、2013年に東京で行われた東レ・パン・パシフィック・オープンテニスでのこと。そのスケールの大きなテニスは多くのテニスファンの注目を集め、将来のトッププレーヤーとして期待される。
2016年には世界ランクを40位にまで伸ばし、WTAの最優秀新人賞を受賞。翌年はランクの更新はならなかったが、2018年に入って大坂なおみは大躍進を遂げる。
コーチにセリーナ・ウイリアムズのヒッティングパートナーだったサーシャ・バインを迎え、フィットネスコーチとしてアブドゥル・シラーが、アスレチックトレーナーとして茂木奈津子が加わって、チームの陣営は整った。
このチームで大坂選手は連続してグランドスラムのタイトルを獲得し、世界ランクも№1にまで上りつめる。
この偉業にチームの存在は不可欠だが、大坂選手自身の成長こそが最も大きな要因である。チームのサポートと大坂選手の進化がまさにピタリとシンクロしたのだ。
なぜ大坂選手がこれだけの短期間で成長できたのか、その秘密を彼女自身の言葉とそのチームの発言を、スポーツ心理学によって分析しようと試みたのが本書である。
トップアスリートの言葉には真実のきらめきがある。どのような思考法がこれだけ劇的な進化をもたらしたのか、そこには私たちアスリートではない一般の人間にも教訓になる要素が満ちている。本書は必ずや読者にとって、ひらめきや成長にきっかけになるはずである。

主な項目
・10秒間の集中力が勝負を分ける
・インナーピースの効用
・データ分析の重要性
・「書き換えスキル」が楽観性をもたらす
・指導者は選手に考えさせることで成長を促す
・物事はできるだけシンプルに考える
・ルーティンの重要性を理解しよう
・うまくいかないことに飛躍のヒントが潜んでいる
・「メタ認知」がメンタル強化の決め手
・「ポジティブ心理学」があなたに大きな成果をもたらす
・潜在脳機能のプロセス
・怒りをコントロールする3つの特性を理解しよう
・執着力というメンタルスキルを洗練させよう
・「持論系やる気」が夢を叶える
・ミラーニューロンの効果
・常識を超えたところに新しい真実が生まれる
・意志力に目標経路力が加われば夢は実現できる
・新しい挑戦のためには、リスクを恐れてはならない
(※本書は2019/4/24に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aosora

7
強靭な精神力を持つプロスポーツ選手の言葉は、やはり経験がなければ語ることが出来ないもの。プレッシャーに押しつぶされそうになったり、成果が出ずに焦る時、自分のマインドをコントロールできるかどうかが、その後の活躍に大きく影響する。本書を読むと、自分ってほんと、一般人だなぁと思ってしまう。今更プロスポーツ選手にはなれないけど、何か自分の中に、強みを持ちたいと思った。2020/01/12

CCC

6
他人の褌で相撲を取るだけならいいのだが、それならせめて取り上げた言葉に寄り添って欲しかった。牽強付会、我田引水といった四字熟語がぐるぐる脳裏をめぐる。自分は負けた試合ばかりを見直している、みたいな発言の解説が、自信を失った選手に勝ち試合を見せて自信を取り戻させた筆者の話に変わっていた時はもう唖然とする他なかった。2021/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13632591
  • ご注意事項