ビッグコミックス<br> 君は放課後インソムニア(6)

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ビッグコミックス
君は放課後インソムニア(6)

  • 著者名:オジロマコト【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2021/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098608799

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内容説明

二人は旅のゴール、真脇遺跡へ…!

青春の純度最高潮! あのキスの続きを描く最新刊!

『富士山さんは思春期』『猫のお寺の知恩さん』のオジロマコト最新作は
能登を舞台に描かれる“眠れない”高校生の青春。

一瞬のような永遠のような二人きりの夏合宿で、
眠れない不安を打ち明けたガンタにイサキは……

現実の、あらゆるしがらみからきりはなされたような日々、
星空を求めて、二人の旅はゴールの真脇遺跡へ――


<各界のクリエーターから絶賛の嵐!>
漫道コバヤシ漫画大賞「甘酸っぱい賞」受賞!
NHK「あさイチ」で紹介されるなど、
このまぶしすぎる物語に各界から注目が集まっています。


※インソムニア=不眠症

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

78
この巻が幸福の絶頂なのではと感じてしまう。曲と中身にとって、この上ない幸福な夏。しかしあまりの幸福の陰で、曲の近い将来に何かが起きる暗喩を感じる。それは今まで示されていた幼い頃からの体調によるものだろう。この二人に哀しい結末が訪れないことを願わずにはいられない。合宿の目的も果たし、二人が互いの気持ちを確かめ合う。その瑞々しさと幸福。曲の手を取った中身は、この幸福が離れていくことを心の奥底で感じたのかも知れない。オジロマコトさんの作風で哀しい結末が訪れることは考え難い。先が気になる。次巻の発売が待ち遠しい。2021/05/20

ぐうぐう

25
1巻の頃と比べると、あきらかにコマ割りが大きくなっている。と反比例して、セリフは減っている。この変化は何を意味しているのか。オジロマコトの、絵で伝えたいという強烈な意志がそこからは窺える。その試みに、オジロの画力は充分過ぎるくらいに応えている。二人が相手をスマホとカメラで撮り合う場面を見開きで描いたページが、今巻の最大の見せ場だろう。もちろんそこにも言葉はない。けれど、その見開きのページには、二人の気持ちが存分に込められ、放たれている。2021/04/17

そうちん

7
お互いの気持ちを知りつつ、この美しく、幸せな場所が、ずっと想い出になるように。2021/05/28

うーよー

6
毎回毎回最高で、読み進めば読み進むほど良くなっていく。これはなんだ。青天井だ。いや広がる空は満天の星空だ。 「一生好き」か。きっと心の中は伊咲で一杯なのだろうから、その言葉が出てくるのは自然なことだ。心を一度空っぽに出来て、「自分の好きなもの」で満たせるのが、夏休み。子供達に与えられた最高の時間。西瓜を齧りながら、夏を思い出しながら、この作品を読めて、今の自分も最高に幸せだ。2022/09/10

geki

6
最高の夏。涙が止まらない。最後の夏にならないことを祈っています。2021/08/08

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