文春e-book<br> GAFAM vs. 中国Big4 デジタルキングダムを制するのは誰か?

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文春e-book
GAFAM vs. 中国Big4 デジタルキングダムを制するのは誰か?

  • 著者名:大西康之【著】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 文藝春秋(2021/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163912820

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内容説明

世界の覇権をめぐり、アメリカと中国は今や、抜き差しならぬ関係にあります。特に両国の企業間では、熾烈な争いが繰り広げられています。
2018年12月、中国ファーウェイの副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟が米司法省の要請により、カナダ政府に逮捕されました。この事件は、米国が中国のIT・ネット産業をいかに「脅威」に感じているかを物語っています。

これまで世界経済を牽引してきたGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)を、中国Big4(バイドゥ、アリババ、テンセント、バイトダンス)が猛追し、肉薄しているのです。

果たして勝者となるのは誰なのか?
「コロナ後」を狙う新興勢力の雄とは?

アメリカ勢のグーグルのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、アップルのスティーブ・ジョブズとティム・クック、フェイスブックのマーク・サッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツとサティア・ナデラ……。対するは中国を代表するファーウェイの任正非と孟晩舟、ハイアールの張瑞敏、レノボの柳伝志、滴滴出行の柳青、バイドゥの李彦宏、アリババの馬雲、テンセントの馬化騰、バイトダンス(ティックトック)の張一鳴、メグビーの印奇……。

『東芝 原子力敗戦』『起業の天才!』の著者が、
彼ら「天才起業家」たちの実像を描きながら、その勝負の行方を占う、世界経済の最新入門書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

54
著者は元日本経済新聞編集委員・日経ビジネス編集委員の大西康之氏。覇権争いを繰り広げる「GAFAM対中国Big4」、新型コロナ危機で新しいフェーズに突入したデジタルキングダムの戦いを、それぞれの王国を築き上げた王たちの物語でまとめた一冊。「文藝春秋」で連載中の「世界経済の革命児」をベースに加筆修正。GAFAMの方はこれまでに創業者や企業の生い立ちなどの情報に触れる機会があったが、中国Big4(アリババ・テンセント・バイドゥ・バイトダンス)の詳細が載っていて良かった。往年の日系企業の栄枯盛衰がむなしく映る。。2025/03/26

スプリント

9
中国の先進企業はよくも悪くも共産党政権の影響を受けざる得ない。世界的な覇権を握る企業になれないのは言わずもがな気がする。2023/12/13

アルミの鉄鍋

5
★3 初心者向きに見えた。これ系の本を読んでる人は内容が重複してるようにも感じる。最初のAppleとマイクロソフトの章が1番内容濃いようにも見えた。参考図書が多いから?2021/07/17

くらーく

4
文藝春秋の連載をベースにした本らしい。 アメリカの方は、フェイスブック前までは結構知っていることが多いかな。ザッカーバーグについては、映画を見たくらいかな。あまり、SNSは興味が無い。何故かな?mixi位で止まった。 中国は知らない事が多かったので、読んだ甲斐があるかも。でも、知ったところで何が変わる訳でも無いし。 デジタル共産主義って面白いね。監視されても、便利になれば良い世界か。確かに新型コロナ対策の報道を見ても、中国の凄さ(良い意味でも悪い意味でも)は感じるなあ。 ただ、選択の余地が無いのがねえ。2021/05/06

n-mochizuki

3
米国と中国の超Big企業の生立ちや今、未来について書かれた本でしたが、とりわけ中国企業のスピード感が凄まじく、個人情報の取扱いに関してハードルが低い中国がデータの利活用という観点でより一層飛躍していくような気もしましたが、それが果たして我々の価値観と合う結果になるのかは時が経たねばわからないなと思いました。2022/03/26

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