内容説明
かつての経済大国から一転し、膨らみ続ける日本の財政赤字。かねてから財政破綻を危惧する著者は、今こそ、「生き方」を問い直す好機と提唱する。心豊かに生きた先人たち―江戸の賢人・石田梅岩を物差しに、セネカ、陶淵明、吉田兼好、橘曙覧、ソロー、夏目漱石らに学び、明日の自分を変える!
目次
序章 夢と寿命の競争
第1章 本当の自分に踏み出す勇気
第2章 生きる目的と生業
第3章 「心学」を身につける
第4章 新しい「心学」の可能性
終章 夢を形に
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、著述活動に入る。『歴史研究』編集委員、中小企業大学校の講師などを務め、テレビ・ラジオ番組の監修・出演など多方面に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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