内容説明
謀略の引き金はひかれた!
2020年7月24日、東京オリンピックがついに開幕した。現役検事ながら馬術競技韓国代表のキム・セリョンは五輪直前、二度も凶漢に襲われ、ある不正に関する極秘捜査をやめるように脅されていた。5月半ばには、在日米軍女性将校と北朝鮮の潜伏工作員の変死事件が相次いで発生。三つの事件の裏には、日韓の在日米軍に関するある謀略が蠢いていた――。アジアの安全保障を根底から揺るがすパンドラの箱が、いま開かれた!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
5
ハラハラドキドキしました2021/04/29
こけこ
1
東京オリンピックが背景。時節が組み込まれているし、臨場感がすごい。この後、どうなるんだろう??2023/07/26
Moonlily
1
無観客になった東京五輪で起こる事件という設定に、試合が見られなかった無念を解消してもらおうと読み始めた。しかも、行く予定だった馬事公苑で起こる殺人事件。今は入場できないがパラも終わって落ち着いたら馬に会いに行こう。真山さんがとても読みやすく書いているので、サクサク読める。下巻買ってなかったので、本屋さんに買いに行こう。2021/08/07
minu tanu
1
セリョンが捜査した不正事件。米軍将校及び工作員の変死。セリョン暗殺。さてどんな結末が? 硬い内容で登場人物も多いですが一章を約十節ぐらい細かくしており読みやすいです。2021/04/04
とーさん
0
80点2024/10/23