角川ホラー文庫<br> 祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る

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角川ホラー文庫
祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る

  • ISBN:9784041111482

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内容説明

「祓って流そう――祟りも、想いも」

元バチカン最強の祓魔師・黒染と、お人好しカウンセラーの白崎が営む「祟られ屋」へ、
「天狗の祟り」に悩んでいるという京都の男性から相談が舞い込んだ。
トラウマを抱え、京都から逃げるように上京してきた白崎は気が進まないが、
何故か「天狗」と聞いた瞬間乗り気になった黒染の熱意に負け、一緒に出張することに。

京都へ到着し、依頼人の犬塚に話を聞くと「奇妙な声と共に黒い影が部屋を走り回る」という。
全く天狗らしくない呪いに、白崎は困惑するが……?

傷を抱えた凸凹コンビが絡み合った祟りと謎を解きほぐす、痛快ホラーミステリ!


イラスト/鈴木次郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

48
こっくりさんって手軽な感じだけど、本当は怖いんだね…2021/07/02

キキ

17
白崎とのコンビも様になってきて面白さが増してる。バチカン最強のエクソシスト黒染。確かに、呪いとか祟りの話しだったけど、エクソシストは悪魔が得意だったね。ラスボスをサラッと倒すあたりさすが最強。私のお気に入りは赤いミニ鳥居とぬいぐるみの狛犬(笑)黒染の過去とか全然分かってないけど、続編は?希望します。2025/04/09

Mie Tange

17
今回は凸凹コンビが京都に出張。 数々の事件を経て巨大な祟りを払う! 白崎の過去編的な側面もあったので 次は黒染の過去編あったらいいなぁーと思う。 続きが無いか調べてみようっと(笑)2022/09/30

ベル

10
今回も面白かった〜。 舞台は京都。憑き物はこっくりさんから天狗へ。京都で天狗といえば鞍馬だよねと思ったけど、いろいろな謂れと絡められ、伏見稲荷から始まり名所と知られる色んな寺社仏閣を巡って楽しかったです。夜の伏見稲荷に貴船の奥宮は怖すぎる。でも黒染のDIY呪具やアレな狛犬に少しは怖さも薄れるってもんです。真相は二転三転し、人間の怖さと怪異の怖さは背中合わせ。そこを強引に黒染が振り払ってくれるのがいいなぁ。 白崎の後悔も区切りが付いて良かったけど、まだまだ黒染の謎があるので続きを待ってます!2021/04/06

hautan 

9
図書館本。シリーズ二作目。前回よりも 祟り、呪いが大幅に深く重い内容。 こっくりさんの漢字が成程って感じでした。 この後も話はありそうなんだけど、まだ続編 のお知らせが無いのが残念。エンタメ系の こういうお話は好きなので( ^ω^)2024/06/07

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