内容説明
圧倒的スケールの一枚岩や、落ちそうで落ちない巨石、伝説が宿る不思議な形の岩など、地球の歩き方が厳選した139の奇岩と巨石を、歴史や旅の雑学とともに徹底解説。岩の種類や知っておきたい地質用語など理解が深まる基礎情報も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
32
「あ~、行ってみたい、見てみたい」と思わせる一冊。いくつか「世界の果てまでイッテQ!」でイモトが紹介してました。ノルウェーのシェラーグボルテンに行って、崖と崖の間に挟まった「奇跡の石」の上に乗ってみたい!2021/06/26
がらくたどん
22
家人のお勧め。「コロナに負けるな、世界はこんなに面白い」と蓄積されたベストショットと雑学で老舗ガイドの気概を見せたシリーズの1冊。世界各地の「奇岩」がコンパクトに楽しめる。とても人さまには造れない規模と造形の「ヘンテコリン」な岩があちこちにボ~ンと残されているのを眺めていると、自然と「凄いぞ地球」という気分になる。勝手に爆弾落としたり水没させたりするのってどうよ?という気分にもなる。よほど足腰が堅牢でないと行けない場所が多いので、万が一宝くじに当たっても我が家は紙上観光ツアーかな~。2021/09/11
すけまる
20
コロナ禍で最も打撃を受けた観光業界。その一端を担う地球の歩き方も必死で生き残りをかけているのが伝わる旅の図鑑シリーズ。これは奇岩特集。あまり旅において奇岩をメインに据えるということは殆どない。弾丸貧乏旅においては特に優先度は低い。この本を読んでも岩を第一の目当てに旅できるかと言われるとまだ怪しい。けども、こういう本があることによって、行ってみたいと思う所があるのも事実。グレートオーシャンロードは有名ながら一番行きたいと思ったし、新規で言えばアイスランドのスヴァルティフォスに興味あり。自分は石柱が好きらしい2021/08/12
ふう
12
奇妙キテレツなのはまだしも、巨大なだけでも絵になるのが岩であり石…ってまあ何でもそうだと言えばそうかw 岩と石の違いはなんだろうと調べたら、鉱物が集まってできた「岩石」のうち、大きいものが岩、小さいものが石。地盤にくっついているものが岩、くっついていないものが石(これはなんか非常に納得)。また、加工されたものも石…らしい。まあとにかく「へーこんなのがあるんだ」という感じで読了。絶妙なバランスで地球上に存在する岩石のまあ多いことw2024/12/02
アルカリオン
11
KindleUnlimited 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』に出てきた「バングルバングル」が唐突に目に飛び込んできて感動。読んだのは10年前と20年以上前の2回だが、描写/情景が瞬時によみがえってきた。こういう地形の話をしていたのか▼バングルバングルなんて上記小説以外では接点ゼロなのだが、本当に一瞬で思い出した。2023/04/02
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