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内容説明
改めて“あさこ”の履歴書を埋めるため天野優花子とともに彼女に関する記憶の擦り合わせと調査を始めた将司。名前以外、一切の情報を秘めていた“あさこ”。海水浴、花火、夏祭り…。様々な思い出を遡りながら、二人は少しずつ彼女に迫っていく…。「幼い恋心の正体は、夏の陽炎が錯覚させた憧れだったのか?」 消えない想いを繋げていく、憧憬と追想の恋物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬
86
【子どもの大人への恋愛感情なんて大抵はただの憧れなんだから】 幼い恋心の正体は夏の陽炎が錯覚させた憧れだったのか。あさこが本当に亡くなってしまったのか令和になっても不明なまま平成8年の夏は進む。篠突く雨の喝采の中、肺青色の煙を纏い、今にも消え入りそうな、艶姿の女性が独り。夏祭りでの一幕は子どもの将司に消えない傷跡を残す。良い意味でも、悪い意味でも。いい大人を演じていたとははたして―― あさこの手掛かりを求めるために美希の存在が浮かぶものの不穏すぎる引きで次巻へ。 2021/04/13
Ume
3
ミステリアスでエロスなオネエサンの思い出を語る話から、その消息をたどるミステリーへと物語は姿を変えつつ。2021/03/18
夢
1
夏祭りのシーンが、浴衣姿のあさこさんがすごく素敵でした。 あさこさんのことがもっと知りたいのに、なかなか前へ進まない展開にモヤモヤ。 ミキちゃんどうしたのかな?2021/05/21
富山のやまと
0
筧好かんわぁ。あれ程極端では無いけど、それ系の子は居たが浮いてたなぁ。2021/03/31
ナタデココ
0
あれれ〜? ゲリラ豪雨なんて言葉この時代からあったんだ〜? まだ折り返しにも来てないが少々中弛み。2024/05/15