内容説明
尖閣絶体絶命
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神在月
11
ようやく読了。切歯扼腕。一つの記事を読むたびに、悔しくて情けなくて先に進めない。現状を冷静に見るならば、尖閣は中国の手に落ちたも同然。自国の領海でありながら、漁船も近づくことが出来ず一年のほとんどを中国海警局の船が領海侵犯をしながら尖閣の周りをうろつき回っている。この状況で世界が尖閣を実効支配しているのは日本だと納得するだろうか?海保の武器使用は制限され、そもそも海保法には「領域警備」等の日本の領海を守る任務は書かれていないのである。何故ならば海保はその成り立ちからして軍ではないことが求められたからだ。2021/12/31