内容説明
富士山の噴火が続くなか、征夷大将軍・小早川奈津子は西日本独立に向けて動き出した。日本の混乱をよそに、竜堂兄弟は月へ向かって旅立つ。牛種が基地を構える月の内部には、何が待っているのか。強大な敵を前にして、竜堂兄弟の選択はいかに!? 大人気伝奇アクション、ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
66
副題のタイトルは良いけどあれ、挿絵がない。な創竜伝ーーついに完結。なんだかんだで謎込みで色々決着だけど・・・とりあえずなっちゃん関連の決着は・・・うーん。作者(おとーさん)はなっちゃんの処遇に一番悩んだんじゃないだろうか・・・。物語は終わったけど竜堂四兄弟と仲間達はなんだかんだで今後も楽しくやれてるね絶対(あのタイムマシンがあればなんでもアリだし)。完結おつかれさまです。高校から読んでたけど、楽しかったよ。2021/06/07
しまふくろう
44
結末が気になったので買い。 物語は天界と地上の諸々の問題に決着をつけたっぽく見せかけて俺達の戦いはこれからだ、な話。いやうーん、なんというか、つまらなくはないけれど何十年も引っ張った結末がこれなのかと思うと釈然としない気がしなくもない。ただ面白かったかどうかは別として、これしかやり様はないんだろうなあという結末にはちょっと納得はした。2021/02/27
TANGO
32
あっという間に四兄弟の年齢を追い越して、気付けば30年。完結、を確認出来て良かった、と思うことにします。2021/01/03
はるき
25
ああついに。次巻予告で「21世紀初頭!!」とか銘打ってて笑ったこともあったなぁ。このシリーズの第一巻が確か私のノベルスデビュー。余君と同い年だったのに今や始さんを追い越して久しい。田中先生、未完で終わらず有難うございました。でも、何かやっぱり、寂しいです。2021/01/07
Yappy!
19
30年で完結。良かった良かった、この作品も未完のままという結果にならなくて。余君は力尽きただけって言っていますが、なんにせよ主人公側のメインキャラクターでこんなにも死なないのは、他はお涼さんとこくらいで、最近完結したアルスラーンとかはまあまあ・・・でしたし。 いうなれば地球編が終了くらいで、みんな壮大な世界観の中に旅立たなくてはいけないといういくらでもスピンオフ作れそうな幕引きですが、征夷大将軍だけはきっちり終わらせてます。神を相手に勝つよりもこういう方が神話っぽいよね。 始と茉莉はもう少し進展してよ!2021/01/20
-
- 電子書籍
- 自重しない転生付与術師のらくらく辺境開…
-
- 電子書籍
- 「かわいそう」を売る女 マリア35歳(…
-
- 電子書籍
- ちくま 2019年5月号(No.578…
-
- 電子書籍
- 代打人生論~ピンチで必要とされる生き方…
-
- 電子書籍
- ポケモンGOは終わらない 朝日新書