創竜伝14月への門

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創竜伝14月への門

  • 著者名:田中芳樹【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • らいとすたっふ(2020/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065173817

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内容説明

征夷大将軍・小早川奈津子が開いた京都幕府をめぐって、怪物たちと機動隊が大乱闘。竜堂兄弟は降りかかる火の粉を払いつつ、京都を脱出し、名古屋を目指すが、次々と敵が現れて妨害する。「閣下」と呼ばれる敵と始の対決はいかなる結末を迎えるのか!? 大人気伝奇アクション第十四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

44
読んだ時終くんより1歳上だったのに今じゃ水池さん達越しちゃったよ! しかし、読者が時経っても天使のなっちゃん及び竜堂家と仲間達は平常運転だよ(スマホやインスタ普通に出て来るしな・・・ある意味それへの皮肉はモブの犠牲で発散)! そういや終盤、医師は完全に仲間扱いだけど前首相はどうした?そして果たして次はいつ出るのか(わたし達読者は今度は誰の歳を越すんだろうか・・・)。あ、後牛種にはなっちゃんをぶつけたらいいと思うよ(なっちゃん勝つ予感しかしないし)。2020/01/21

るぴん

39
アルスラーンに次いで待っていた創竜伝。16年振りか〜‼︎大まかなあらすじは覚えているけれど、前作の内容はすっかり忘れていた。牛種の本拠地は月にあるんだったっけ?京都幕府に富士山の噴火、首相の暗殺未遂、果ては怪物に襲われる名古屋。竜堂四兄弟の兄弟漫才は顕在だけど、かなりカオスな印象。来年発売の15巻で完結らしいけれど、ちゃんと納得のいく終わり方にしてもらいたいと切に願う。殺しても死なないような人達ばかりだから、大量殺人はなさそうだけど。登場人物紹介の小早川奈津子の説明が「征夷大将軍」の一言なのには笑った。2019/11/13

サン

30
創竜伝シリーズ14冊目。16年ぶりの新刊。幕府をつくり、立て籠る面々。四兄弟たちは黄老をたより名古屋へ。前作など読み返してないので、うろ覚えだった。いづれ読み直したい。正直、続きがでると思わなかったので嬉しい。良い終わり方をしてくれればと願います。2019/10/15

山猫

29
相変わらずだなぁ。ただ、とにかくモノが破壊されていた以前と違い、グロい上に血みどろなシーンの描写が増えていて、これはいただけなかった。16年前には知られていなかったインスタやらドローンやらがふんだんに投入されてるが、ストーリーを盛り上げるには至っていない気がする。コメディリリーフも少なくなってしまったし。四兄弟が座談会で言うまでもなく、次で本当に完結するかどうか心配である。2019/11/24

二分五厘

26
16年ぶりの新刊ってのより、来年完結ってのに驚いた。富士山が大噴火を起こし、元首相・前首相・現首相が入り乱れてマスメディアに出没し、混乱に陥る日本。更に京都で征夷大将軍の詔を発し、京都幕府設立を宣言したなっちゃん(+主人公達を含む愉快なテロリスト共)達は、果敢に国家権力に戦いを挑む(笑)から大混乱。ドラゴンvs閣下のスペクタクル戦闘より、将軍様vs警察機動隊との凸凹戦闘シーンばかり印象に。災厄の四兄弟、今回移動距離は少ないけど、次は一気に月へと駆け昇って暴れまわるのか。このシリーズは田中芳樹版西遊記かな。2019/10/22

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