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内容説明
「アンタを愛している」鈴木がそう優しく、杉木に口にした言葉を最後に二人は別れた――。そして元のダンスを教えあう関係に戻ったが、昔のようにはできない。気持ちを必死で押し殺す二人の前に、運命を大きく変えるある男が現れた。想いを秘めた二人に訪れた転換期の第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリリン
39
ダンサーは身体や精神やどの部分より早くダンスが生まれ変わる...失恋野郎、そんな状態からだとなおさら生まれ変わるのかも。時々動画で楽しむが、ダンスをまた観に行きたくなる。あとがきに登場する曲の説明にも惹かれる。「Tenderly」はモンゴ・サンタマリアのバージョンを探すもののない。ラテンバージョンで弾いてみる。「第三の男」はスローフォックストロットの雰囲気を出すのが難しい。身体が踊りを欲す。ラテンの鈴木とモダンの杉木との恋も二人で踊るダンスの行方の方が気になる。組む相手の身体が馴染む。それを手放すのか。2021/04/03
くたくた
24
膝に痛みを抱える杉木にちょっと不穏でざわざわする。ラテンの元王者ルーカスの紹介で、米国の大富豪マックス・マルダーが杉木の元にやってくる。マックスのご執心は杉木の方。マックスは杉木が遊び相手になる変わりに鈴木のパトロンとなる契約をする。ついに鈴木は金持ちのパトロンを手にし、金にいとめなく、ダンスに邁進することができる環境を手に入れた。また、杉木は、鈴木を元スタンダード王者のノーマンに手渡し自分は手を引く。これからは10ダンスのライバルになる。別離を前にした二人の夜明けのダンスは、透明で美しい。
かなっち
5
5巻のジェットコースターのような展開の興奮冷めぬまま、ページを捲る手が止まらなかった第6巻です。最後の2人の出した答えがどうか間違っていてほしいと願いつつ読み進めましたが、全てが別れに繋がっている行動で更に打ちのめされました。もう繋いだ手からも何も伝わらない事実が悲しくて泣けるのです。このままBLにはならずに、ダンスのみの作品になってしまうのでしょうか…。これで既刊全て読みましたが、次巻を読むのはレビューを読んで決めたいと思います。これ以上切なくて、シンドクなるのはイヤなので…。2022/08/28
ミキ
3
踊りながらの回想が泣ける2025/01/25
だいらかずよ
3
切ないしかでてこん!そしてまた1年後…2021/03/22
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