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内容説明
ぼくの名前は、大谷とき。あだなは、チョキです。ぼくが転校した学校は、うらないの小学校だった! 先生もクラスメイトもうらないし! 校長先生は手相うらないが得意。先生たちは、うらないのプロ!? 算数の授業では、計算による相しょううらない。保健の先生は血えき型うらないを教えてくれる。きゅうしょくは、えんぎのいい食べものがたくさん! そして、一年に一度の学校の大イベント、『六か所めぐり』がやってきた。これは、子どもたちだけで、6か所のポイントをまわって、宝を集める遠足! とちゅうまでは、うらないでうまくいっていたんだけどカラスに宝石をうばわれて……。国語、算数、理科、生活などの授業ページでは、知識も身につく! 80ページカラーイラストの、ユーモアいっぱいの物語。友だちうらない、へんてこ学校おもしろ新聞つき。小学校低・中学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
15
「あきすとぜねか」なんて久しぶりに聞いた!今でも小学生はやってるのかな?占いに限らず、おみくじ、迷信、「いたいのいたいの飛んでいけ」などの暗示なんかでも運勢は左右されるよね。大人だって、○運アップ!と聞けば興味湧くし(*^^*) 最後に「時々占いに元気にしてもらいながら、でもちゃんと、自分で考えてがんばるよ」と締められていて、その一文が良い。2021/05/23
メープル
9
スギヤマカナヨさん。懐かしい占いが、私もやってたなぁ。教科事の占いの授業や、課外授業(?)でお話も楽しめました。娘は物語を読まずに占いだけみてました。2021/09/10
kyonkyon
2
自分が小学生だった頃の占いが、今だに存在するのかとちょっと驚き。占いとダジャレ満載でイラストもオールカラー。これは子ども達も喜びますね。2022/09/05
Theodore
1
シリーズもの。前作は普通に物語成分があったような気がするのだが、今回は占いの紹介に話がプラスされたような内容でストーリー性は薄い。占いものとしては珍しく女子ではなくオスガキが主人公なのは単に奇をてらったのか、ポリコレがうるさい時代だからか、それとも男子読者を呼ぶためか。個人的には変な配慮するより、普通に占い好き女子を主人公にした方が感情移入もできて面白かったのにと思う。残念。なお本文のジェンダーロールはほぼ前世紀のまま。パパが学者でママが助手だったり、女子が補助役で男子がいいところを攫ったり。2022/08/28
だけど松本
1
最初の方は占い紹介で、物語は薄い。私が小学生の頃にもあったよそれ、って占いばっかりだったので、出版年が古いのかと思ったらそんなこともなく、占いって廃れないんだなあって軽く驚いた。2022/04/28