内容説明
ドイツ、韓国をはじめ世界各国で話題沸騰!!
ミュンヘン在住の若手ジャーナリストによる前代未聞のユニークな人類史!
セクシュアリティの起源を紀元前8,000年までさかのぼり、洞窟に描かれた 「石器時代のポルノ」や「中世ヨーロッパの同性愛」から現代の出会い系アプリ 「Tinder」に至るまで100のキーワードで人類と「性」の1万年をたどる!
性についての話題は、タブー視されるか品のないものになりがちなもの。人文科学や歴史学の観点もまじえ、性を深く楽しく知るための大人の教養書!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
15
まあこういう類の本はとかく感想を書きにくいかもなので、興味を持ったひとのためにわたしが人身御供となりましょう。といっても、いわゆる性のトリビア、歴史上のゴシップを冷静に真面目に並べたもので、えちちな内容とはとてもいえないかも。そのぶん、その方面の雑学を知りたい人には面白い内容だと思います。人間って面白いな、と思います。本当に。2021/06/16
Go Extreme
2
人類とエロスの出会い ペニスの顔をした女神 古代エジプトのムダ毛処理事情 シュメールのセックス予報士 避妊にはワニの糞を メソポタミアの男女逆転パレード 青銅器時代のセクシー勝負服/ 中性的な面立ちのファラオ 古代エジプトの愛のビール 人類最古の薄い本 オナンはオナニーしない ギリシア神話の性転換 エーゲ海の秘密の花園 スパルタの衆道 旧約聖書の愛の雅歌 中国皇帝の愛の袖枕 古代ローマの恋愛指南書 ポンペイの壁に遺された猥談 男根の神さま 世界最古の下ネタジョーク 北極圏の夫婦交換 ドイツの公衆浴場2021/04/14
lovejoy
0
★★2021/05/17
halow
0
フーコーとは無関係。学術的な内容ではなく、雑学集みたいな本だったが、それはそれで面白かった。2022/04/06
xxx
0
「性」の歴史をテーマにすることは「人類史」を語ることと同義だとつくづく思わされる。人間は「考える」動物であり、その生殖行動をいかに「楽しく」するかに莫大な時間を割いてきたと言える。セックスというテーマが「恥ずかしい」「隠すべきもの」とする伝統も長い人類史を見れば大したことはない、セックスに対する考えも時代や地域で大きく変わる…ということを本書から学ぶべきだろう。同性愛に関する記述も多い。ただテクストの引用元が記載されていればもっとよかった。2021/10/01
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