少年サンデーコミックス 保安官エヴァンスの嘘（１５）

著者名：栗山ミヅキ【著】

小学館（2021/03発売）

• ISBN：9784098503988

内容説明

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇！

西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。

市からの調査依頼を受けたと話す検事に
呼び出され、エヴァンスは尋問を受けることに。
女性絡みの案件だと聞かされるが、
エヴァンスには（当然）心当たりが無く――――！？
馬の盗難容疑をかけられてしまうこの窮地、
一体どのように切り抜けるのか…！？

疑惑の眼差しを向けられても、
圧力に屈することなく、
（モテたい）信念を貫き続ける…
身の潔白を証明するために戦う、
最強保安官の西部喜劇！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あねさ～act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣]

安定の面白さ。 最初はこのネタだけでそんなに長く続くの～？と心配してたけど、そんな事は無かったぜっ🎵 変顔シリーズ？今回の犬まみれは良かった👍️

2021/05/17

[らっこ]

エヴァンスが画面に登場しない誘拐のお話がよかったです。表情は第三者の印象しか分からないのが面白い演出でした。キャラ造形としてはエヴァンスをキープしようとするアンナが気に入りましたし、オチもニヤニヤしました。他の男盛り話に細かい指摘を入れたり、辻褄合わせの為にとんでもない能力を発揮するなど、相変わらずすごいのに残念さがそれを上回ってますね。犬に囲まれ恐怖で顔が綻ぶエヴァンスの顔芸は、父親譲りの新しい方向性でしょうか。私は猫派です。

2022/08/18

[らいう]

あんなに信用してくれているオークレイを失望させないでね

2021/03/21

[yom]

一時期はマンネリ感が否めなかったけど、ここにきてどんどん面白くなってる。犬責めの顔と帳尻合わせが面白かった。

2021/03/18

[笠]

3 新刊読了。相変わらず、すれ違いコメディの質は高い。「疑惑の白」のエピソードでは、エヴァンスにかけられた濡れ衣が単なる誤解ではなく、副市長の命令のもとに意図されたものだったことが明らかに。この風呂敷はどれくらい広げるんだろう。長らくストーリーは無いに等しかったので、ここらでコメディともう一本の軸としてしっかりしたサスペンスがあると面白くなるのだが。単に副市長の裏の顔がマフィアのボスで、凄腕保安官のエヴァンスが邪魔だから追放したかっただけ、みたいな軽めのオチで片付けられませんように。

2021/04/20