光文社文庫<br> 翻(ひるがえ)りの訴 細腕敵討ち哀歌~吟味方与力 望月城之進(二)~

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光文社文庫
翻(ひるがえ)りの訴 細腕敵討ち哀歌~吟味方与力 望月城之進(二)~

  • 著者名:小杉健治
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2021/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334791216

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内容説明

骨董屋『清和堂』の主人・七兵衛が殺され、下手人として七兵衛の後添い・おそのが捕われる。吟味の場でおそのは「七兵衛は夫増吉の仇でございました」と訴える。なにゆえ“亡くなった前夫の仇”なのか? 城之進は増吉死亡のいきさつを調べ始める。一方、二度目の吟味で、おそのは一転、下手人はほかにいて自分は無実だと言い出すが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

74
吟味方与力 望月城之進「翻りの訴」2巻。1巻は既に落着した事件の犯行は認めるが、今回の殺しの罪は認めないとの裁きでしたが。今回は後添えに入った骨董屋のおそのが主人を殺害したと自白し捕らわれるが、おそのの自白が二転三転し最後は、とんでもない人物が犯人に・・・・ビックリでした。 2021/10/07

藤よい

4
シリーズ2作目。骨董屋が殺され、後添いのおそのが自白し捕らわれる。望月が吟味に入るが、おそのの発言は二転三転し、望月が謎を解いていく話。犯人は誰なのか気になり、最後まで面白く読めました。 2021/07/31

犀門

3
No.051★★★★☆いやぁ、なかなか下手人が特定されずにヤキモキしたけど、お見事な結末。それにしても「奉行所の威信に関わる」だとか抜かして間違った裁きを強行させようとする輩のタチの悪さよ。2021/04/26

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