内容説明
経営の神様ドラッカーも絶賛の渋沢哲学。『論語』を人生の指針にすれば絶対後悔しない!渋沢自身がこう断言する『論語』の、人生への生かし方とは?渋沢自身が、実際に試してみて、効果のあった理論を紹介。1923年刊行の名著『実験論語処世談』が現代によみがえる!『論語』を実社会や経営の判断基準にしたら、どうなるのか?当時の偉人たちの公私にわたる言動を例に挙げ、成功との因果関係を検証し、ズバリ斬る!たとえば、徳川慶喜公、伊藤博文、大隈重信の「節度」は? 秀吉、信長、三成の「仁」は?より効率よく実践するための、渋沢オリジナルのコツも公開。全ての日本人必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ikedama99
8
夜に読む本。渋沢栄一の本を何か・・ということで、まずこの本を読んだ。論語を軸としているが、それにかかわって、明治初期の元勲(伊藤博文、大久保利通、西郷隆盛)や自分の主君であった徳川慶喜などの人物像もあって、面白く読めた。論語の考え方もこのように、生活に生かしていくことになると輝きがあるようにも思えた。(中庸の考えなど)渋沢の本もそうだし、論語についてもまた読んでみたい。2025/08/03
たまりん
4
渋沢栄一が論語に絡めて付き合ってきた偉人などのことを分かりやすい現代語訳で描かれている本です。自分のためではなく誰かのため。学問だけできてもダメで、バランスよくそして偉ぶらず、間違ったらすぐに謝り考えを改めて...。本当に何気ないことですが、完璧ではありませんが少しずつでも日々心がけていきたいと思います。2024/04/23
あきくん
4
ようやく読破した。言うは易し、行うは難し。2022/03/03
むろい
2
日々の三省で記憶も増進 →自分が1日にした仕事について振返る 人を見抜く方法 →【行為】【動機】【満足する点】 の三拍子揃って正しくなければその人は正しい人とはいえない 本当に自分の義務責任を完全に成し遂げられるかどうかを考えそれを果たすことに全身の努力をそそぐ。 知らないことは知らないとせよ。 勝ちグセをつける。 常識の根底になるものに「同情心」がある。 向上心が運命を分ける 頭でわかっていても実行に移せる人はほとんどいない 1分をおろそかにする人は一生をおろそかにする その人の言ではなく行いを見る2023/02/19
ユミセツカヤ
2
論語と絡めながら、渋沢栄一が自身で語った本。論語がちょっと難しかったが、明治の偉人たちを渋沢栄一からの視点で語っているのは面白かった。 「青天を衝け」での慶喜公とのやりとりもかなり史実に忠実なのだな、と納得。これから大隈重信や伊藤博文とのやりとりも楽しみになった。 渋沢栄一という人は、学問をちゃんと活かして自らの生き方の指針にした。 果たして自分はそういう勉強の仕方だっただろうかと反省したり、いやまだまだこれからだ、と思いを新たにできた。 しばらく渋沢栄一関係の本を読んでいこうと思う。2021/09/24
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