春信の春、江戸の春

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春信の春、江戸の春

  • 著者名:早川聞多【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • シティブックス(2017/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166602742

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内容説明

江戸の浮世絵界に一大変革をもたらした絵師が、鈴木春信だった。単色の摺りの木版画だった浮世絵を、多色摺りの「錦絵」にしたのだ。本書は、春信のカラー画像をふんだんに載せ、江戸時代の絵師・鈴木春信について独自の視点で解説している。
さらに本書では、紙の本では絶対にできない、電子書籍ならではの特長のあるつくりをしている。現代かな遣いに加え、同じ内容で全篇(目次を含め)を歴史的仮名遣にしたものを収録しているのだ。こんなに凝った本、どこにもない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

28
もともとは英文論文を和訳したものを新書に入れる段で編集部が歴史的仮名遣いから現代的仮名遣いに改めたものらしい。で、新書です。巻頭に風流座敷八景と風流艶色真似ゑもんがカラーで紹介されているけれど、1ページあたり2葉なので、残念ながら詞書は読めない(というか春画お約束の局部の描写を潰して一般向け図書として大丈夫かも?というレベルに持って行きたかった編集の魂胆なんだろうか?)。なので、実際の絵は別途画集なりを探してくださいという感じ。前述2作に加え墨摺の今様妻鑑の3作を取り上げそれぞれの見立てを解説している2015/12/01

かねかね

1
図版があまり良く無いですね。線もぶれてるし。見立ての解説は面白かったです。江戸人は男性も女性もおおらかで魅力的です(笑)現代人よりもカッコいい生き方だぞ!2010/06/18

幽寂庵

1
鈴木春信の春画解説本、図版がもう少し美しければ良いなぁ。

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