内容説明
●アイゼンハワーの功績、ルーズベルトの大罪
●アメリカの大統領候補を決めるのは国民ではなくキングメーカー
●ジャーナリストに「言論の自由」がないのは常識
●北方4島をプーチンが返せないこれだけの理由
●グローバリズムの本当の脅威を知らない日本
●中国に在駐している13万の日本人は即刻帰国させろ
●部数急落の朝日は団塊の世代とともに滅びる
●メディアとの対立激化、“トランプ暗殺”の可能性
●イスラム教よりもはるかに「不寛容」なキリスト教
●世界の首脳も感動した伊勢神宮
●どんなにメディアが叩いても支持率が低下しない安倍政権
●いま必要なのは日英関係の強化と「日本ファースト」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムカルナス
12
グローバリズムで世界を洗脳支配してる正体がよくわかる本。米メディアは政権と一体となり世論を支配しグロバール化を進めてきたがトランプ登場により戦略が崩れつつある。グローバリズムはモノ、カネ、ヒトの移動の自由化をめざす。結果、何処の国も地場産業が自立できなくなり貧富の差が広がる。究極は多国籍企業の論理で世界が支配され世界統一化に繋がると警鐘を鳴らす。自由、民主主義、法の支配といっても民族、文化により異なるのが当然で、トランプの反グローバリズムは自国のことは自国で決める権利を持つべきと言ってるにすぎないという。2018/01/04
だろん
10
NHKと朝日新聞をはじめ「今もメディアを支配するGHQのプレスコード…」?でも、アメリカのトランプ氏のことを連日あれほど揶揄し続けてるのにね。一方、おなじくリストにある韓国のことは、腫れ物にさわるような気の使いようを見せるメディア。プレスコードに支配されているんじゃなく、ほんとは、日本のメディアが朝鮮人に乗っ取られているか、マスゴミの「ペンは暴力にからきし弱し」からじゃないのかなあ?NHKには朝日新聞を上回る共産党員がいるとも聞くし…そういうところも次はレポートしてほしいですねーw2017/07/08
Lila Eule
10
扇情主義報道に支配されるアメリカ文明史、その報道を有難がる日本の新聞は輪をかけてガセ報道をしている現実が明かされる。ピューリッツァー賞の偽善、NYタイムズやCNNの偏向、自己 の情宣記事の実態が述べられる。数々の日本叩き冤罪事件を思えば 真実味は尚更だ。強欲と不寛容と敵愾心と征服欲が西洋史の根底を支えていて、繰り広げられた「進歩」は、「制覇」であったことが分る。トランプ登場の意義は、文明的に異端ではなく、既成メディア、グローバリズム、不寛容宗教に隠された西洋文明の欲の核心をあばきつつあることにあるらしい。2017/06/24
どん
5
カダフィやフセイン、国民のために素晴らしい政治をしていたとの話は良く聞く。日本に住んでいる私たちにその事実は届かず、アメリカや日本のマスコミの恣意的な情報ばかりがばら撒かれることを大変残念に思う。グローバリズムは本来自国中心主義。日本の外交は友好第一、かつて会社もグローバルスタンダード妄信一辺倒だった。思っているだけではだめだが、日本人はグローバリズムがわかっていないって、よくわかる。2018/11/21
GASHOW
4
これは、対談の動画をみたほうが通じると思う。対談を読むのは、番組をみたのと一緒の感覚だ。単純接触の繰り返しは意識づけになるのでそれが洗脳の効果があるが、日本の洗脳をさせているのは、メディアのどの部分に影響をあたえているのかという構造のほうが興味がある。官僚の中枢のエリートからメディア経営者への支配ということがあれば知りたい。メディア担当者が激務と睡眠不足と視聴率と自分のポスト保全のために群大局を見失っているだけのような気もする。2017/07/21
-
- 電子書籍
- 月刊WiLL 2025年6月号
-
- 電子書籍
- 社内探偵(50) コミックなにとぞ
-
- 電子書籍
- セカンドステージ債権法III---事務…
-
- 電子書籍
- 面白い企画がなぜ、残念な商品・サービス…
-
- 電子書籍
- SP2 薬師寺涼子の怪奇事件簿 短編集