目次
第1章 なぜ、学習指導過程の発想の転換なのか(学校知を生活知に活かし、学ぶ意欲を喚起する「活用」段階;子どもの興味・関心や課題意識を醸成する「0次」段階)
第2章 子どもの興味・関心や課題意識を醸成する「0次」段階の実践事例(実践1 学校に働く自動車がやってきた;実践2 宮澤賢治「雪わたり」から古典の世界へ;手紙で伝え合おう―二葉小・久松小のいいとこ紹介)
第3章 学校知を生活知に活かし、学ぶ意欲を喚起する「活用」の実践事例(実践4 幼稚園児にお話を語って聞かせる小学校一年生;実践5 小学生が「枕草子」をすごく調べていて驚いた;言葉のバトンをわたそう;二つの説明文を比べて読み、「活用」する;文章を評価できる読み手を育てる;昔遊びを隣のクラスのお友だちに紹介する;もう一つの学習指導過程の発想の転換と一単位時間の展開の発想の転換)
附章 一単位時間の展開の発想の転換(伝え合う力を高める一単位時間の展開の発想の転換)
著者等紹介
大熊徹[オオクマトオル]
1948年、千葉県市川市生まれ。東京学芸大学教授、全国大学国語教育学会常任理事、日本国語教育学会常任理事・編集部長、元市川市教育委員長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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