ことのは文庫<br> おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題

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ことのは文庫
おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題

  • ISBN:9784867161111

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内容説明

祖母はあやかしの世界〈まほろば〉で診療所を営む獣医師です。
私、芹崎小夜もそこで働こうとしたのですが、あやかしの理解度を試す三つの課題を出されました。
なにせあやかしは危険だし、その特有の行動が病の原因になるし、人と共に生きるからこそ訳アリになる生き物ですから。
そんなわけで私は今日も猫の守護霊センリと共に課題に取り組みます。
そう、祖母があやかしを救うことに人生を捧げるその理由を知るために――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

23
大好きな祖母と幼なじみ・斑が姿を消して13年。実は、ふたりは、世界の裏側「まほろば」という「あやかし」の世界に診療所を開いていた。自分もそこで働きたいと、薬学部に通う小夜は、祖母からの課題に取り組んでいる。小夜のあやかしを含めた生き物への愛情の深さ、真面目さ、彼女を支え、フォローする斑や兄のさりげない優しさがいい。そして、先の先まで読んでいる祖母は、本当に頼りになる。この作品は、あやかしの話、動物の医学の話であると同時に、家族の話だと思った。おとないちあいきさんの表紙がとても素敵。#NetGalleyJP2021/02/20

ルシュエス

10
まほろばであやかしの診療所を開く祖母の元で働こうと、祖母の出した課題に挑む孫娘の話。 海外の妖精や妖魔も含む、心情を汲み取るハートウォーミング系。 イエティのはちょっと分かりにくかったのですが、設定や表現が細やかでした。2021/04/11

あずとも

6
祖母があやかしの世界て開いてる診療所で自分も働きたいと、薬学部に通う小夜が祖母からの課題に奮闘する話。祖母の印象が強く残る。あやかし、動物の病気、家族、色々な話が上手く絡まってる。2021/02/23

遠い日

6
敬愛する祖母が「まほろば」で営む、あやかし専門の診療所で研鑽を積む孫娘、小夜は薬学部に通う二十歳の女子大生。とにかくこのおばあちゃんの気っ風のよさがかっこいい。懐の深さ、あやかしの医者としての経験値、判断力、全てにおいて優れた人だとわかる。あやかしのキャラクターの作り込みも細やかで、目に浮かぶよう。小夜の真面目さと熱意は、青春小説ともとれようし、いろいろなエピソードがうまく絡んで後味のいい物語になっている。#NetGalleyJP2021/02/20

3
まほろばにある、あやかしの診療所。現世とまほろばを行き来しながら、憧れの存在であるあやかしを助け続ける祖母の背を追って、まほろばにある診療所で働くために三つの課題をこなす主人公、小夜の視点で物語は綴られています。あやかしに対して、獣医としての知識がどれだけ通用するか。通用させるか。「開かずの風穴」「富士の不死」「鉄鎖の化け物」これらの真相を掴み、どう解決していけば良いのか。理想は高くして堅実に。言葉の通じるあやかしもいれば、ただの大きな猫のようなあやかしもいる。すっきりとした話で、できれば続いてほしい。2021/04/05

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