バーズコミックス スペシャル<br> 堤鯛之進 包丁録 江戸料理編

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

バーズコミックス スペシャル
堤鯛之進 包丁録 江戸料理編

  • ISBN:9784344848115

ファイル: /

内容説明

江戸の片隅、ワケあり者の吹き溜まり〈極楽長屋〉に住まう牢人・堤鯛之進は、包丁の磨屋を営む者なり。鍛錬された身体は長屋でも秘かな人気だ。ただ、そのむさ苦しい見かけとは裏腹に、料理の腕はピカイチ──。
目立たぬように生活をしていた鯛之進は、ある日、母子を狙う辻斬り事件に巻き込まれる。母親の命を救うことはできなったが、危機一髪で助けた男の子を長屋へ連れ帰った。しかし、男の子は惨殺を目撃したショックから記憶喪失となっていたため、鯛之進は仕方なく子供を引き取り、「親子」のような生活を始める。長屋の仲間に助けられながら、楽しくも奇妙な<ふたり暮らし>のなか、事件の真相を追う鯛之進のもとに、ある報せが届いたのだった……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

20
雪鍋に鯛づくしに味噌漬豆腐。どれもキラキラ輝いてるよ、日本酒持って来て~。鯉太郎の事件は一蝶姐さん流石です、まだ続きますよね。2021/02/27

JACK

16
☆ 極楽長屋に住み、刃物研ぎを仕事にする堤鯛之進が料理の腕を揮う江戸の人情物。描き込まれた劇画ですが、登場人物がみんな魅力的で、物語がとても優しく切なく爽快感もあって引き込まれます。読んでいて気持ちの良い素敵な作品。崗田屋愉一先生の作品はどれもみんなに読んで欲しい激推し作品です。2021/04/01

小紫

16
素朴な食材がこんなにも美味しそうになるとは、と読んでいて涎が出そうでした(苦笑)。鯉ちゃんの身の上に何が起きたかも謎の口入れ屋さんの助力で明らかになりましたし、大団円でしょうか(それにしても、名前が暁さん、とは、あのキョウさん?!)。この巻で終わりだとしたら寂しい限りですわ〜。鯛さんの飲み比べでの戦利品を、長屋のみんなで食べている姿がとても温かくて楽しそうで、私もお相伴に預かりたいものです。再読必至!2021/03/31

さとみん

9
続きが出てよかった。料理9割、事件1割だったが、食事シーンが美味しそうなのでこれでよし。暁さんは字が違うけどあの人?極楽長屋とのリンクも楽しいので、シリーズとして続くといいんだけど。2021/02/27

こまいぬ

7
料理うまそうだし、いい人な登場人物が多くて、長屋楽しそうだし、いい時代劇。鯉の母を殺害した犯人も判明して。ひとまず解決なのかな。成長した鯉とほろ苦いおつまみでお酒をのめる日が来るといいな。2021/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17244923
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす