マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

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マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

  • 著者名:井上大輔【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2021/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492046852

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内容説明

【「何者でもない自分」が最強の武器になる生き方】
「やりたいこと」なんてなくていい。
「相手がしてほしいこと」をしよう。ただし、とことん、徹底的に――。

マーケティングの英知が生んだ【4ステップ】で
「仕事」「キャリア」「副業」「プライベート」…すべてで「求められる人」になれ!

STEP1 「自分がもっとも輝く場所」が見つかる…………市場を定義する
STEP2 「相手が本当に欲するもの」がわかる……………価値を定義する
STEP3 「自分がやるべきこと」がわかる…………………価値をつくりだす
STEP4 「自分を必要とする相手」に見つけてもらう……価値を伝える


【本書の効能】
①あなたが「本当に輝ける場所と方法」が見つかる
自分からではなく「相手からスタート」するマーケターのような生き方で、
どんな人でも「必要とされる場所」と「そこで輝く方法」が見つかる!

②「マーケティング」の本質がわかる
さまざまな場面で価値観が激変する世界では、
「市場を定義し、価値を定義し、つくりだし、伝える」マーケティングの知識は
すべてのビジネスパーソンに不可欠なスキルになった。
その本質を、マーケティング実務のカリスマが余すところなく解説!


【著者からのメッセージ】
自分に特別な才能がないことは自覚しています。
もしあったとしたら、あの「暗黒時代」はなかったはずです。

私が「人から必要としてもらえる」ようになったのは、
そんな暗黒時代から現在に至る20年で体得した、
「生きる知恵」としてのマーケティングのおかげです。

私はマーケティングを理解することを通じて、
仕事の幅を大きく広げることができました。
そして、キャリアプランを見直すこともできました。
のみならず、それを生き方のレベルにまで広げることで、
個人としての情報発信や趣味も充実させることができました。

本書ではそんな「生きる知恵」としてのマーケティングを、余すところなくお伝えします。

目次

はじめに
マーケターのように生きれば「やりたいこと」なんてなくても輝ける
人生を180度変えた「マーケティング」の考え方

PART1 人の役に立ち、自らの価値を高める「マーケターのように生きる」という思想
CHAPTER1 マーケティングとは「思想」である
マーケティングとは「価値の交換」をデザインすること
マーケティングはあらゆる人の役に立つ「思想」である

CHAPTER2 マーケティングとは「人類の英知の結晶」である
マーケティングとは「人類の英知の結晶」
マーケティングに関する3つの誤解
もっとも重要な「3つの英知」

PART2 仕事もキャリアも人生も好転する「マーケターのような生き方」4ステップ
STEP1 市場を定義する:「自分がもっとも輝く場所」が見つかる
なぜ「市場を定義する」のか?
「市場を定義する」マーケターの思考と技術
「市場を定義する」を仕事、キャリア、人生に生かす

STEP2 価値を定義する:「自分がやるべきこと」がわかる
なぜ「価値を定義する」のか?
「価値を定義する」マーケターの思考と技術
「価値を定義する」を仕事、キャリア、人生に生かす

STEP3 価値をつくりだす:「相手が本当に欲するもの」がわかる
なぜ「価値をつくりだす」のか?
「価値をつくりだす」マーケターの思考と技術
「価値をつくりだす」を仕事、キャリア、人生に生かす

STEP4 価値を伝える:「自分を必要とする相手」が見つかる
なぜ「価値を伝える」のか?
「価値を伝える」マーケターの思考と技術
「価値を伝える」を仕事、キャリア、人生に生かす

おわりに あらためて「マーケターのような生き方」のすすめ

参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

102
マーケティングの基礎を習得しつつ、自分をブランディングする方法を説明する。対象は承認欲求を満したい学生や若手ビジネスマン。内容に目新しいところはないが、読み手を強く意識した構成となっている点が、マーケターである著者らしい。マーケティングとは市場と価値を定義し、価値をつくり、伝えること。価値には機能的な「実利価値」「保障価値」の他に、情緒的な「評判価値」「共有価値」があり、「機能・品質」「主張」「外観」によって体現する。市場(相手)と「機能・品質」(自分)を繋げるために「主張」「外観」を意識する。2022/01/29

読書ニスタ

28
相手が喜ぶところに、自分の成果を置く、移動するのが、市場価値。SNSは、個人ブランド構築に、うってつけ。 SNSというと、何故か愚痴を言うところと、勘違いしている私としては、反省しきり。 嵐の松潤曰く、DCP が、大事と言うのを思い出した。PDCAじゃなく。2021/11/14

ロクシェ

22
先月読んだ文章術本に「文章にもマーケティング感覚が大切」と書いてあった。書店で見かけた(表紙の女性と目があった)本書のことは以前から気になっていた。レビューを見てみるとマーケティングの入門書的な内容らしい。動機と関心が重なる感覚。学ぶなら今だと思い、本書を手に取ってみた。「マーケターのように生きる」とは、「人の期待に応える」ことで発揮される個性のこと。際立った「個」がないと生き残れない時代の空気になりつつある。際立った「個」と聞くと、「才能」や「自己表現」といったカリスマ的なイメージを抱く人が多いと思う。2022/05/05

19
①市場を定義する②価値を定義する③価値をつくりだす④価値を伝える、というマーケティングの考え方を生き方に反映させてみようという提案。端的にいうと、相手がしてほしいことを徹底的にやろうということ。主体的なのかそうでないのかよくわからんけどこんな考え方あるんだな。市場を分析して自分のポジションを見つけていくってなんかいいじゃん楽しそうじゃん。価値の4象限(機能的⇔情緒的、顕在的⇔潜在的)の考え方も参考になる。実利や数字だけが価値ではない。2021/05/27

ゆう

14
彼を知り己を知れば百戦殆からずと言うが、そのうちの「相手のことをよく知る」という側面こそがマーケティングという思想の本質。マーケティングはモノを売るための単なるハウツーなどではなく、深い人間理解に根ざした「思想」である。この思想は、仕事や日常生活の様々な場面に適用できる。あらゆる場面で一貫して「相手の期待に応え」ようとすることで、他人に価値を提供し、自身の影響力を最大化することができる。特にキャリア形成の面で威力を発揮しそう。専門用語を使わずにマーケティングの核心部分をわかりやすく説明した良書だと思う。2023/09/29

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